自然と人間の経済学―共存と進化と同化

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  • サイズ B6判/ページ数 445p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846002398
  • NDC分類 519
  • Cコード C0033

内容説明

開発を強要する時代は終わった―「人間と技術と自然」の新たな対話を模索し、テクノ・アミニズム時代の到来を示唆する大胆な提言。

目次

二一世紀バージョンとしてのルネサンス―転換期における人間の問題
情報革命と生活世界―問われる人間のアリバイ
変貌する都市空間と生活空間―「浪費なき発展」への転換
持続可能な社会経済発展―循環型経済社会へのダイナミズム
自然生態系とアメニティ―“隠れた思考”の再認識
日本の自然と森の構造―日欧社会構造の比較分析
森林資源と自然環境の保全―追われる自然・招かれる自然
揺れる人の座と問われる森の座―問われる人間と森の生態系
風土と自然の原風景―私たちの母なる台地
自然界の豊饒と匂いへの魅惑―人はなぜ匂いに拘りを持つのか
地球生命体と人間圏との共生
「共生」について―地域公共空間の思潮と共生の哲学
サスティナブル・コミュニティとネガティブ・パラダイム―二一世紀バージョンとしての棚田見直し論
二一世紀バージョンとネガティブ・パラダイム―人間にとっての素朴の意味

著者等紹介

高瀬浄[タカセキヨシ]
1929年、北海道に生まれる。八千代国際大学学長・秀明大学学長などを経て現在、高崎経済大学名誉教授、秀明大学特任教授、経済学博士
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