内容説明
世紀の大女優が編んだ「人生の事典」!妖艶の演技で知られたスターは、実生活では読書や料理を好む、知的でオシャレな“大人の”女性でした!本書は、彼女の華麗な人生体験からつむぎ出された“言葉の宝石箱”です。才気とウイットに充ち溢れた730項目のアフォリズム。
目次
友人/知人/そして…
男性/女性
家族/愛
家事/身のまわりのもの
暮らしの周辺
料理/食べもの
飲みもの/お酒
衣服/よそおい
からだ/健康/病気
街/風物/季節
仕事/人さまざま
都市/国/国民
言葉/ことば
花/木/果物
こころ/ことがら
著者等紹介
ディートリッヒ,マレーネ[ディートリッヒ,マレーネ][Dietrich,Marlene]
1901~1992。ベルリン生まれ。10歳のとき病没した実父は近衛警察の士官、3年後に母親が再婚した義父も騎馬隊の大佐、といった軍人的な家庭で、厳しいしつけのもとに育てられる。バイオリニストを目指すが、デビューまえに手首を痛めて断念、かわりにマックス・ラインハルトの演劇学校へ。たまたまあるレヴューに出演中、オーストリア生まれの映画監督ジョーゼフ・フォン・スタンバーグに見出されてハリウッドへ。『嘆きの天使』『モロッコ』、『間諜X27』、『上海特急』、『西班牙狂想曲』などスタンバーグ監督作品7本に出演、グレタ・ガルボと並ぶ30年代の代表的なグラマーとしてスクリーン・イメージをかためる。出演作は、ドイツでの無名時代のものから『ジャスト・ア・ジゴロ』まで、およそ40本。その間、第二次大戦中には、ヒトラーからの再三の帰国の誘いを蹴り、1943年から3年間、ヨーロッパ戦線でアメリカ軍の慰問活動に従事。戦後、1960年ごろからは、世界各地でソロ・リサイタルをおこなう。実生活では、読書や美術、料理や家事を好む、知的な、誰にもやさしい世話好きの典型的ドイツ女性として慕われ、1992年5月6日、パリで逝去
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感想・レビュー
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