出版社内容情報
映画音響研究の革新者、
ミシェル・シオンによる代表的著作がついに邦訳。
「声」の登場とは、映画史においていかなる事件だったのか。フリッツ・ラング、溝口健二、アルフレッド・ヒッチコック、マルグリット・デュラス、ハンス?ユルゲン・ジーバーベルクらの作品分析を通じ、「声」が切り拓いた映画表現の可能性を問う。
★日本語特別版として、巻末に訳者との対談を収録
【目次】
緒言
序論 声のヴェールを取り払う
第1部 マブゼ 〈声だけの存在〉の魔法と力
1章 〈声だけの存在〉
2章 マブゼの沈黙
3章 声としての私について
第2部 玉木 声の小話と説話
4章 声の絆
5章 叫びの地点
6章 声の支配者
7章 無言の人物の最後の言葉
8章 死へのいざない
第3部 ノーマン あるいは、声と身体のありえない出会い
9章 宙吊りのままの身体
10章 告白
第4部 声のあらたなマスク
11章 八〇‐九〇年代の映画における声の変遷
訳者あとがき
索引
著者・訳者略歴



