ストーリーテリングの科学 - 脳と心をひきつける物語の仕組み

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784845924141
  • Cコード C0090

出版社内容情報

人間はなぜ「物語」を求めるのか?

すぐれた物語はいかに脳を刺激するのか?



脳科学・心理学の知見を生かせば、ストーリーはもっと魅力的に語れる!

イギリスで大人気のライティング講師が解き明かす、共感を生む創作の秘密



人は物語によって他者とつながり、相互に監視し、ときに対立もしてきました。

物語は、小説や映画にかぎらず、新聞からゲーム、歌、夢の中まで、社会のあらゆるところに存在しています。

「われわれを人間たらしめるのは物語である」「物語はわれわれだ」と著者は言います。

では、物語を求める人間、そして人間が求める物語の本質とは、どのようなものなのでしょうか?

本書は、脳科学・心理学から人間/物語の秘密を解き明かしていく、まったく新しいストーリーテリング論です。



一番の特徴は、プロット重視の従来的な物語理論とは対照的に、キャラクターをストーリーテリングの中心に据えていること。

魅力的なキャラクターを作るうえでカギとなるのは、キャラクターの〈欠点〉。

それも、自分が正しいと思い込んでいる〈信念〉こそが、キャラクターを唯一無二にする欠点なのです。

私たちの知覚や認識をつかさどる脳は、実は不合理な進化を遂げた「信頼できない」存在。

都合のよい事実だけを取り入れ、それに反するものは退けることで、自分をヒーローに仕立て上げてしまいます。

自分が信じるものの致命的なまちがいを認識し、自分を変えようとするのは至難の業。

しかし、それを成し遂げ、「自分は何者なのか?」「何者になるべきか?」という問いに答えを出そうとするキャラクターが、プロットの原動力となります。



本書ではこのように、人間の脳と心に注目して、共感を生む物語のしくみを徹底解剖。

創作の開始時点から使える実践的な付録も収録し、よりよいストーリーテリングの秘密を余すところなく伝授します。

小説や映画にかぎらず、マンガ、ノンフィクション、エッセイ、ゲームや動画の制作からビジネスシーン、そして日常的な雑談まで……

すべての〈物語の語り手〉に読んでほしい一冊です。



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人の脳は、この恐ろしい真実からわれわれの目を逸らさせるべく、希望ある目標で人生を埋め、そのために努力するよう励ましてくれる。われわれの欲しいもの、それを手に入れる闘いの紆余曲折が、すべての人々の物語となる。物語が人々の存在に意味という幻影をもたらし、恐れから目をそむけさせる。[…]物語はどこにでもある。物語はわれわれだ。(「はじめに」より)



【目次】

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