内容説明
人間にとって身近でありながら“他者”でもある犬たち―その豊かな差異に満ちた姿を通すと、世界がより精細に、あざやかに見えはじめる。新鋭の小説家と写真家による犬をめぐる実験的共作!
著者等紹介
太田靖久[オオタヤスヒサ]
小説家/1975年神奈川県生まれ。2010年「ののの」で第42回新潮新人賞を受賞。文芸ZINE『ODD ZINE』を企画編集。古本にオリジナルの創作を載せた帯を付けて販売するブックマート川太郎の店主。Twitterで犬をめぐる自由律俳句を不定期につぶやいているほか、ブログ「いぬの看板」でさまざまな市区町村の犬の看板を紹介している
金川晋吾[カナガワシンゴ]
写真家/1981年京都府生まれ。神戸大学卒業。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2010年三木淳賞、2018年さがみはら写真新人奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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