恐怖―ダリオ・アルジェント自伝

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恐怖―ダリオ・アルジェント自伝

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  • サイズ B5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784845920136
  • NDC分類 778.237
  • Cコード C0094

出版社内容情報

“ホラーの帝王” ダリオ・アルジェントの自伝、待望の翻訳!





ホラー映画の伝説的存在であるダリオ・アルジェントは、その特異な作品群でクエンティン・タランティーノやジェームズ・ワンなど同時代の映画人たちをはじめ多くのクリエイターに影響を与え続けている。『サスペリア』、『フェノミナ』、最新作『ダークグラス』など独自の美学を追求した画期的なホラー/サスペンス映画で成功を収めてきた“ホラーの帝王”が、恐怖に魅入られた幼少期、愛する家族、自らの作品とその俳優や仲間たち、輝かしいキャリアと試練や苦難、強迫観念や倒錯的な夢について、その比類なき人生を鮮やかな筆致で明かす。



・初期ジャッロ三部作から、出世作『サスペリアPART2/紅い深淵』、ホラー映画の金字塔『サスペリア』、そして最新作『ダークグラス』まで……“戦慄の巨匠”が全自作について、百戦錬磨の映画術を語る!

・世界的に有名なアルジェント専門家アラン・ジョーンズによる注釈付き。

・撮影現場やオフショットを含む貴重な写真をカラーで収録。



ホラー映画ファン必読の、歴史的な一冊。

内容説明

独自の美学を追求するホラー/サスペンス映画の巨匠が、恐怖に魅入られた幼少期、愛する家族、自らの作品とその俳優や仲間たち、輝かしいキャリアと試練や苦難、強迫観念や倒錯的な夢について、その比類なき人生を鮮やかな筆致で明かす。全自作を語る!“ホラーの帝王”ダリオ・アルジェントの自伝、待望の翻訳!

目次

母、そしてディーヴァたち
怪人
その他、子供時代に印象的だった人々
恐怖の夏
パリでの日々
育ち盛り
ラブ・アクチュアリー
二重のお祝い
セルジョ・レオーネ
蜘蛛の巣
鳥が巣立つ
それでこれはジャッロなのか?
娘、フィオーレ
災難
クロスワード・パズラー
動物の襲来
鏡を通して
女たち
路線変更
サーベルタイガー〔ほか〕

著者等紹介

アルジェント,ダリオ[アルジェント,ダリオ] [Argento,Dario]
1940年、イタリア・ローマ生まれ。世界中のクリエイターに影響を与える“ホラーの帝王”。映画プロデューサーの父親と写真家の母親を両親に持ち、新聞『パエーゼ・セーラ』で映画批評を担当したことから映画との関わりが始まる。セルジョ・レオーネ監督作『ウエスタン』(1968)でベルナルド・ベルトルッチとともに原案に携わり、以降数々の脚本を手がける。『歓びの毒牙』(1970)で映画監督デビュー、『わたしは目撃者』(1971)、『4匹の蝿』(1971)を含めた“動物3部作”でジャッロ映画の人気監督の地位を確立。2019年にはイタリアのアカデミー賞と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞のダヴィッド特別賞を受賞

野村雅夫[ノムラマサオ]
1978年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)イタリア語学科卒業。その後、同大学院で映画理論を学びながら、パゾリーニ作品を研究する。在学時に同好の士を集め、イタリア文化紹介を行うサークルを結成し、後に京都ドーナッツクラブとして株式会社化した。日本未公開の映画上映イベントを多数主催し、字幕制作や解説などを行う、Eテレなどテレビでの映画紹介の企画から出演までを担当。2008年からはラジオDJとしても活動

柴田幹太[シバタカンタ]
1978年、山形県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でイタリア語を学び、同大学院修士課程で脚本家チェーザレ・ザヴァッティーニのネオレアリズモを研究。のちに「モノとしての映画=フィルム」に関心を移し、ボローニャ大学に留学、2年弱の留学期間中に映画三昧の日々を過ごす。帰国後、2008年から映画フィルムの現像所に勤務、映画の復元技術者となり現在に至る。京都ドーナッツクラブでは、日本未公開や過去のイタリア映画の字幕翻訳を多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

179
以前から気になっていたダリオ・アルジェントの自伝を図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。映画の内容からもっとぶっ飛んだ人生かと思いきや、意外と真面目な映画監督でした。 元ジャーナリストだけあって文章も巧いです。このレビューはサスペリアのテーマ曲を聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=ZD3II6fHV18 http://filmart.co.jp/books/filmmaker/dario_argento/2023/12/05

パトラッシュ

116
井上ひさし流に言えば「狂気じみたことを楽しく、楽しいことをまじめに、まじめなことを斜め上に、斜め上なことをストレートに、ストレートなことを歪み切って、そして歪み切ったことはあくまで歪んだままで」というのがダリオ・アルジェントの映画論か。当人はイタリア男らしい陽気な女好き(かなりお盛ん)で職人気質なのだが、こと映画に関しては頭のネジが確実に1本は飛んでいる。こんな人がホラー映画を製作すると、あんな気持ち悪い神経を逆なでするような作品になるのも当然か。映画の道に進んでいなければシリアルキラーになっていたかも。2023/12/25

walkalong621

10
私が描く殺人事件はあくまで純粋に美的なもので、それがまるで死者の祝祭であるかのように演出した。「サスペリア」などで有名なホラー映画監督、ダリオ・アルジェントの自伝。もともと新聞社で働いていたこともあり、とても読みやすい。半世紀以上前の出来事もかなり詳しく語られていて驚かされる。アルジェントの映画は-美的感覚は素晴らしいものの-ストーリーの辻褄が合わないことがよく批判されるところだが、本書を読むと意図的に整合性よりも悪夢的なイメージから来る恐怖を大事にしていたことが分かる。2024/05/28

dungeonn

3
★3 大好きなだりおの反生記なんだけども、翻訳が悪いのかな?非常に読みづらかった。仕方なくサスペリア1.2とフェノミナのところを拾い読み。撮影に関するこぼれ話がとても面白かった。サスペリア2のラストの犯人が口から吐き出す液体はビールやって!また同作の突然出てくるオートマタのシーンはやはり周りの人たちからカットしろ!と散々言われまくったらしいよww ファンとのトークショウのあと、前もっての予定もなく大勢でパブに押しかけてビール飲みに行ったのは羨ましい限り、このへんやっぱりイタリア人っぽいなあ!2024/02/12

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