Next Creator Book
現代写真アート原論―「コンテンポラリーアートとしての写真」の進化形へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845918157
  • NDC分類 740.1
  • Cコード C0072

目次

Introduction 現代写真アートは、どこに向かっているのだろう?
Article タイムマシン2019
1 現代写真アートのストラテジー
2 九〇年代の写真
3 ポストヒューマンとアントロポセンの写真アート
Article テクノ・イマジネーション宣言
Keywords 21世紀の写真アートを考えるための8つのキーワード
Add 現代フォトアートをさらに学ぶための必須ブックリスト
History 現代写真アート年表1964‐2018

著者等紹介

後藤繁雄[ゴトウシゲオ]
編集者、クリエイティブディレクター、アートプロデューサー。京都造形芸術大学教授。1954年大阪府生まれ。坂本龍一、細野晴臣、篠山紀信、荒木経惟、蜷川実花、名和晃平らのアーティストブック、写真集を編集。展覧会のキュレーション、若手アーティストの発掘・育成・サポート、アートスタッフの育成などにも力を入れ、幅広く活躍している

港千尋[ミナトチヒロ]
写真家、映像人類学者、多摩美術大学教授。1960年神奈川県生まれ。南米滞在後、パリを拠点に写真家として活躍。1995年より多摩美術大学美術学部で教鞭をとり、現在は同大学情報デザイン学科教授。2006年“市民の色”で伊奈信男賞受賞。2007年第五二回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展における日本館の展示企画コミッショナーを務める

深川雅文[フカガワマサフミ]
キュレーター、クリティック。1958年佐賀県生まれ。川崎市市民ミュージアム学芸員として、写真、デザイン、現代美術に関する展覧会の企画に携わる。代表的展覧会「バウハウス 芸術教育の革命と実験」(1994)、「遠近ベッヒャーの地平」(1997)、「生きるアート 折元立身」展(2016)など。現在、フリーのキュレーター、クリティックとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMYTOMY

1
読まなければというものがどんどん増える一冊。 そうゆう意味で分かるところで抑えつつの啓蒙 ルフ・ティルマンズはなるほどという解釈。 2019/05/31

shin

0
写真家とは、写真機という至極決定論的な機械を用いた自由の探求者なのかもしれないなと思った。現代芸術は感性的には好きだったのだが、きちんと探求するための取り付く島がないと思っていたが、写真を切り口に文献を漁ってみるのは面白そう。2020/02/02

yo_c1973111

0
コンテンポラリーアートにとって欠かせないメディウムとなっている写真の’現代’についての対談形式の本。対談者は後藤繁雄、港千尋、深川雅文。いずれの章でも後藤氏の発言が紙面を占め、港氏の思考を知るスペースが少ない... コンテンポラリーアートへの思考には現代哲学への知識も必要と感じさせられる。 読了後、またしても必読書(’必須ブックリスト’)から積読本が増え、GWの外出予算は消える...2019/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13608495
  • ご注意事項

最近チェックした商品