内容説明
建築の現代に迫る、知っておきたい235のキーワード。都市、技術、政治、文化、メディアを横断する幅広い視点から、1920~2010年代の流れを一冊で学べる画期的入門書!建築を取り巻く多様なトピック満載!
目次
第1章 1920年代―二つの災禍から始まる日本のモダニズム
第2章 1930年代―都市文化の爛熟 国家と消費社会の表現
第3章 1940年代―第二次世界大戦を経て、民へ
第4章 1950年代―都市・建築の55年体制 戦後復興の志向
第5章 1960年代―オリンピックに見た夢 高度成長期の都市で
第6章 1970年代―巨大化する見えない国土
第7章 1980年代―超芸術トマソン 都市の奪還を目指して
第8章 1990年代―世界都市博覧会 バブル崩壊と止まる時代
第9章 2000年代―グローバル化する都市 CCTV的なるもの
第10章 2010年代―世界を見渡す技術と公共性のゆくえ
著者等紹介
山崎泰寛[ヤマサキヤスヒロ]
滋賀県立大学准教授、博士(学術)。専門は建築メディア論。横浜国立大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科修了、京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。建築ジャーナル編集部、京都工芸繊維大学KYOTO Design Labを経て現職
本橋仁[モトハシジン]
博士(工学)。専門は日本近代建築史。メグロ建築研究所取締役、早稲田大学建築学科助手、京都国立近代美術館特定研究員を経て無職。現在は文化庁在外芸術家研修員としてThe Canadian Centre for Architecture(CCA)に滞在
勝原基貴[カツハラモトキ]
千葉大学特任研究員、博士(工学)、一級建築士。専門は近代建築史。日本大学理工学研究所、文化庁国立近現代建築資料館を経て現職
熊谷亮平[クマガイリョウヘイ]
東京理科大学工学部建築学科准教授、博士(工学)、専門は建築構法計画。東京都立大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。2009年より東京理科大学助教を経て現職
吉江俊[ヨシエシュン]
早稲田大学建築学科講師、博士(工学)。専門は都市論・都市計画論。日本学術振興会特別研究員、ミュンヘン大学訪問研究員を経て現職。消費社会の都市の変容を追う「欲望の地理学」で博士学位を取得。自治体・住民と協働した地方市町村のまちづくり、民間企業と協働の都市再生や「迂回する経済」の実践研究まで幅広く行う。近年は早稲田大学キャンパスマスタープラン作成、東京都現代美術館「吉阪隆正展」企画など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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