プレイ・マターズ―遊び心の哲学

個数:
電子版価格
¥1,999
  • 電子版あり

プレイ・マターズ―遊び心の哲学

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845918010
  • NDC分類 781.9
  • Cコード C0010

内容説明

ビデオゲーム、ボードゲームから、スポーツ、おもちゃ、遊び場、ユーザーインターフェイス、インタラクションデザインまで。ゲームから考える、コンピュータ時代の「遊び」と「遊び心」とは?

目次

1 遊び
2 遊び心
3 おもちゃ
4 遊び場
5 美
6 政治
7 デザインから建築へ
8 コンピュータ時代の遊び

著者等紹介

シカール,ミゲル[シカール,ミゲル] [Sicart,Miguel Angel]
現在、コペンハーゲンIT大学のデジタルデザイン学科・コンピュータゲーム研究センター准教授。現代ゲームスタディーズの第一人者のひとりで、技術の哲学や文学理論をベースに、ゲームにとどまらず広く遊びに関わるものごとを論じている

松永伸司[マツナガシンジ]
専門はゲーム研究と美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

35
コンピュータ時代の「遊び」と「遊び心」の哲学が語られたミゲル・シカールによる著書。「なぜ遊びが重要なのか?」「なぜ我々は遊びを必要としているのか?」「遊びとはいったい何なのか?」といった疑問が、ビデオゲーム、おもちゃ、スポーツ、はたまた政治まで、さまざまな事例を元に語られる。本文中で語られる「ゲームデザイン=建築」という考え方はしっくりきた。総じて遊びについての「関わり方」を再考させてくれる良書。本文は230ページ超だが、そのうち原註・訳註だけで60ページくらいあり、かなり読み応えあり。2019/06/12

かやは

5
人類の活動において遊びとは一体どういうものなのか、を説いた一冊。赤い表紙と見返しの水色の組み合わせが可愛い。遊びは危険をともなうから面白いこともある。子供の頃、箱ブランコが楽しかったけどそれと同じくらい怖かったことを思い出した。その箱ブランコも、手を挟む事故が多発したことで数年後撤去されてしまったらしい。現代はより「傷つかない」ための工夫がされるようになってきていると思った。それは遊びの幅を狭めているんだろうけど、その分コンピュータの発展によって新たな遊びの形式が日々うまれているんだろうな。2021/01/29

☆ツイテル☆

3
フライヤー2021/11/11

えんじ

2
いくつかツイッターでゲーム制作者のアカウントをフォローしているので、その流れで知ったのだと思います。哲学等をからめて、ゲーム・遊びにアプローチしていくという手法のとてもきちんとした本で、3割くらいが原註・訳注という。既訳のものでは、『ルールズオブプレイ』が近い。 ゲームスタディーズの入門書で「playful thinking」シリーズの第一弾ということでした。続編にも期待。2020/05/20

よよよよぴ

1
遊びという行為を見直すことによって、日常がいかに遊びに満ちているかということを知る。今の自分にとってはかなり有益。文脈を乗り換える(流用する)ということは今多くのところで日常的に行われていて、それが筆者的には遊びになるし、これがコミュニケーション不全の結果全く機能せず戦闘になることもあるだろうと思う。2019/10/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13684488
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。