ストーリー・ジーニアス―脳を刺激し、心に響かせる物語の創り方

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845916405
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0090

内容説明

脳科学的アプローチで、“物語の天才(ストーリー・ジーニアス)”になる!その極意は、主人公の“内面の闘い”を描くこと―『脳が読みたくなるストーリーの書き方』の著者による物語創作の実践編。

目次

第1部 何が物語で何が物語ではないのか(物語―脳の暗号解読リング;山ほどの神話―書くために教わってきたことは全部間違っている)
第2部 内面の物語を創る(“もしも?”という見込みが壊れるとき;“誰”―ひっくり返されるのは誰の人生?;“なぜ”―主人公にとってなぜそれが大事なのか? ほか)
第3部 主人公の内面の闘いをうながす外面的な試練を創造する(あなたの小説の始まり、そして『ストーリー・ジーニアス』式青写真システムの始まり;本当の“そうか!”という瞬間―物語はどこで終わるのか?;青写真を作る―動く要素をどう追いつづけるか ほか)

著者等紹介

クロン,リサ[クロン,リサ] [Cron,Lisa]
『Wired for Story』(『脳が読みたくなるストーリーの書き方』)の著者。オンラインラーニングサイトLynda.comのビデオ教材『Writing Fundamentals:The Craft of Story』の講師。出版社W・W・ノートンで働き、アンジェラ・リナルディ・リタラリー・エージェンシーではエージェントとして、ショウタイムやコートTVではプロデューサーとして、ワーナー・ブラザーズやウィリアム・モリス・エージェンシーではストーリー・コンサルタントとして仕事をしてきた

府川由美恵[フカワユミエ]
翻訳家。明星大学通信教育部教育心理コース卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

3
タイトルのいう「物語の天才」ではない作家志望の人向けの本。天性に恵まれれば、読者の心を惹きつける物語が書けるが、書くことが好きなだけでは売れる作家にはなれない。本書は演習方式で編集されているので、作家志望者には親切だが読書好きレベルには荷が重い。だが、心に響く物語とは何かということに興味があって、作家が物語を紡ぎだすプロセスを楽しみたい読者には価値がある。ただし、紹介される方法論は日本でいえば、直木賞的であって、芥川賞的ではない。純文学あるいは私小説の分野ではなく、ベストセラー作家になりたい人向けの本だ。2017/12/15

がっちゃん

2
1度でも書いたことがある人向け。(とはいってもこの類いの本はみな書いたことがある人に向けてかかれているか。)2018/10/28

NN SS

0
物語の核を中心に、抽象的な事柄を具体的に解明してくれててとても分かりやすかった。2020/11/10

アカツキ

0
前作「脳が読みたくなるストーリーの書き方」が基礎理論とするなら、本書はおさらいと実践編。教え子のジェニーさんの創作過程をなぞっていくことで、読者が学べるようになっている。読むだけでも結構楽しめる。2018/09/06

畝傍

0
読了。全部が全部使えるか(私の能力的に)はともかく、参考になった。2018/04/01

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