動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話―生き物たちの終末と進化の科学

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動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話―生き物たちの終末と進化の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845916382
  • NDC分類 461.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

死なないように進化できないのはなぜか?

笑いあり、ドラマありの、生き物たちの死と生をめぐる驚くべき冒険の旅へ!死なないように進化できないのはなぜか?

笑いあり、ドラマありの、生き物たちの死と生をめぐる驚くべき冒険の旅へ、ようこそ!







私たちは古代から、飢餓、かんばつ、震災、戦争などを経て、争いのなか生き残ってきました。

しかし、ある動物は大人としてたった2時間だけ生きたり、ある動物は時間が来たら自ら命をたつ特徴をもっていたりします。一方で、何百年もの間生きる動物もいます。動物に取り付いて残酷な死に方をさせるような寄生虫もいれば、長く健康な人生を送らせるために取り付く寄生虫もいます。



人生における死が、色々な形で存在しているのです。



私たち(=直立した類人猿)はおそらく、結局は死ぬ、ということがみんなに起こるという事実を意識している宇宙の歴史の最初の動物です。

本書は、そんな私たちを含む、死をめぐる極上の物語。





・生命の定義、「自己複製」ができないラバは生きていると言えるのか?

・数世紀も休眠するブラインシュリンプ(小型の甲殻類)はいつ「死んだ」と判断できる?

・白内障の魚への義眼移植手術から考える「老化」の研究の歴史

・twitterで鳥の死骸を手に入れる話

・寄生生物は本当に「死の代理人」か?

・世界最古の動物ミンと、癌にかからないハダカデバネズミ

序文



Part 1 これはカエルの死骸です

1 宇宙における生と死

2 老齢と、幸運な一部を待ち受ける運命

3 バーチウッドの恐怖と嫌悪

4 遊離基の謎

5 これは死んだカササギです



Part 2 実験用ブタたち

6 テントの下のサーカス

7 性と死 ─ 死神との契約

8 ゴケグモ記者とコーヒーを

9 自殺:シロフクロウと体内に棲む藻

10 アカトビと娘の排泄物

11 ホラアナサンショウウオとグアノ

12 ホリット・グランドウィーバー

13 暗黒物質



Part 3 シタティテスの先端をめざす旅

14 死んだアリの運び出し

15 喪が終わるとき

16 人は不死を願うか?

17 いいえ、これはカエルの死骸です



終わりに

ジュールズ・ハワード[ジュールズ ハワード]
著・文・その他

中山 宥[ナカヤマ ユウ]
翻訳

内容説明

死と生をめぐる驚くべき冒険。

目次

1 これはカエルの死骸です(宇宙における生と死;老齢と、幸運な一部を待ち受ける運命;バーチウッドの恐怖と嫌悪 ほか)
2 実験用ブタたち(テントの下のサーカス;性と死―死神との契約;ゴケグモ記者とコーヒーを ほか)
3 シタティテスの先端をめざす旅(死んだアリの運び出し;喪が終わるとき;人は不死を願うか? ほか)

著者等紹介

ハワード,ジュールズ[ハワード,ジュールズ] [Howard,Jules]
動物学者。ブログ、雑誌、ラジオ、テレビその他で幅広く活躍中。動物学や野生動植物の保護をテーマに多くのコラムを執筆するかたわら、BBCワイルドライフ・マガジン誌、ガーディアン紙などに定期的に寄稿し、『BBCブレックファースト』などのラジオ・テレビ番組に出演している。また、子供たちを動植物に親しませる活動を主宰。ほかの学者と同じように、バードライフ・インターナショナル、英国鳥類保護協会、ロンドン動物学協会などの団体とも関わりが深い

中山宥[ナカヤマユウ]
翻訳家。1964年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

156
この世に不死の生き物は存在しない。想像できない時間軸で生きるものも沢山いるけれど。自然淘汰、自然循環の一部であるが、人は死を特別視する。長い旅の終わりには、どんな生き物にも自然に戻るための準備があり腐敗があり分解がある。循環のために存在し続ける小さなものもいる。動物学者が向き合った生命の中には、仲間の死を悼み、寄り添い続けたものもいる。残されたものに沈痛の時が流れる。喜怒哀楽は存在している。科学に死を論ずることはできるのだろうか。死にゆく運命にあることを理性的かつ現実的に受け止めることはできるのだろうか。2018/12/31

里愛乍

36
『三十億年にわたる進化のすえ、地上には、生き残る術と再生能力にたけた生き物であふれている。けれども、死は?なぜいっこうになくならないのか?」いやまったく不思議。自然淘汰、繁殖能力、老化より遺伝、寄生生物など、そのヒントとなり得そうなエピソードや情報など、日常を交えたユーモアいっぱいの文章は読み易く、好感が持てる。ただ、生物学的な方面から切り込んできた本書とて、こういった類をテーマにした本の共通点なのか、それに対する明確な答えは無い。なるほど結末はやはりこうくるのか、という思いは拭えなかった。2018/07/26

テツ

28
「何故自分はいつか死ぬのか。死とはなんなのか」といった誰しもがぼんやりと考えたことのある不安についての動物学者さんからのアプローチ。もしかしたらここにいるぼくやそこにいるあなたという個の存在にはたいして意味がなく、生き物が生と死のサイクルを繰り返す意味ってのは生存率が高く強い遺伝子の乗り物を創り上げるためってだけのことなのかもしれない。たかが遺伝子の乗り物がどうでもいいことで悩み苦しみ喜びながら意味など存在しない短い生に対して必死に意味を見出そうともがく姿の美しさに違う角度からまた気付かされた。2018/05/29

pulpo8

17
ダーウィンの進化論の重要な部分だけやたら使わせてもらいました。じゃあダーウィンの進化論読めよ!って話ですね。種の起源、持っているのでいつかは読みます。この本で出てきた虫だったらスガの幼虫が衝撃的。調べながら読むのが楽しかった。けど、この程度で死ぬほど向き合ったと言えるのだろうか…タイトルを訳した訳者に偽りあり。2018/07/29

宮古

14
「死」…についてとても考えさせられたというより、「自然」「生き物」に対しての見方が少し変わった。動物学の知識がないのでそちらの吸収に手一杯で「死」まで気が回らなかったのかな…; 特に心に残ったのは「イモムシと樹木の闘い」の話と「トキソプラズマのマインドコントロール」の話。木はどうやってか己を害する虫を把握していて、それに対抗するための進化を遂げる。虫も然り。木も「生きている」!衝撃で、感動した。ネズミについた寄生虫がネコに食べられるようにマインドコントロールする。自然は人間の考えなど遥かに凌駕している。2018/09/20

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