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内容説明
パンに人生を練り込む5人のプロフェッショナルの本質にせまるロング・インタビュー。
目次
渡辺陸‐パンのペリカン
池田さよみ‐空と麦と
杉窪章匡‐365日
伊原靖友‐Zopf(ツオップ)
藤森二郎‐ビゴ東京
著者等紹介
藤森二郎[フジモリジロウ]
ビゴ東京
渡辺陸[ワタナベリク]
パンのペリカン
池田さよみ[イケダサヨミ]
空と麦と
杉窪章匡[スギクボアキタダ]
365日
伊原靖友[イハラヤストモ]
Zopf(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matfalcon
26
僕がパン職人とあまり名乗りたくないのは、そう呼ぶことで線を引きたくないからです-。ビゴ東京の藤森二郎、パンのペリカンの渡辺陸など、パンに人生を練り込む5人のプロフェッショナルの本質にせまるロング・インタビュー。2024/03/10
みゆき
7
去年の秋からパン作りにはまり、週末になるとひたすらパンを焼いている。パン作りを仕事にしているプロフェッショナル5人のパンに対する想い。いろんな考え方があるなーと改めて思う。仕事にする気は今のところないけど、自分がパンを作るときの心構えの参考になった。2018/01/17
Kan
5
5人のパン職人が語る仕事と人生についての話だった。パンを焼き上げた時の「パチパチパチ」という音が拍手に聞こえる。小麦の栽培からパン作りをするこだわり。「子供の発想、大人の技術」いつまでも変わらないためには変わり続けることが必要。哲学みたいな話も出てきた。実家がパン屋ということで読んでみた。父親とも共有した本だった。2023/03/08
りんごたろう
2
プロのパン職人5名のインタビュー集。 感じることは山ほどあった、特に「技術は名言化できないからとにかく見て技を覚える」という発言。 「前時代的」と度々揶揄されるこの指導法、少なくとも、職人の世界を知らない自分が軽々しく批判できることではなかった。2018/09/15
doji
1
おもしろすぎて一気に読んだ。パンとの向き合い方という意味でも、仕事や人生観の多様さに触れるとてもいいインタビュー集だと思う。どの店主もやりかたがまったく異なるし、正攻法なんてほんとばからしくなるほど気持ちがよいことばが並んでいる。じぶんらしく、それを全うなやり方で貫くことのすばらしさ。2017/09/19