内容説明
建築物や乗り物の設計制作、計測、材料力学、都市交通、品質工学、環境工学…21世紀のものづくりのあり方と、技術についての知識と哲学が身に付く、101のTips集。
著者等紹介
クプレナス,ジョン[クプレナス,ジョン] [Kuprenas,John]
カリフォルニア在住の技術士。LEED(環境に配慮した建築デザインの評価システム)の専門家であり、南カリフォルニア大学やカリフォルニア州立大学で都市工学を教える。ロサンゼルスにあるヴァニル・コンストラクション・マネージメントの副社長でもある
フレデリック,マシュー[フレデリック,マシュー] [Frederick,Matthew]
建築家・都市計画家。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。ボストン建築学院、ウェントワース工科大学等、数多くの専門学校・大学で教鞭をとってきた
美谷広海[ミタニヒロウミ]
1975年フランス生まれ。ゲーム、モバイル、ウェブとデジタルコンテンツの企画、プロデュースを行い、インターネット業界での海外事業、海外から日本への進出事業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sun
3
原題は「工学部で学んだ101のアイデア」。主に力学、建築の内容。各々は短い文と図なので、パラパラめくって、たまに、「確かに」と思った。2014/02/23
インテリ金ちゃん
1
原子力工学のエンジニアには、問題解決(再稼働)だけに終わらなことを期待したい。2018/03/24
Misako Nambu
1
これはいい!工学の背骨がよくわかる。大真面目でカッコいい。ときどきユーモラス。「工学の真髄は計算ではない。問題を解決することである」「すべてのエンジニアは計算する。良いエンジニアはコミュニケーションをとる」「満足をエンジニアリングする」うちの学生にとっても大切なことがたくさん。とくに1年生によさそうな本です。2014/11/29
concreteseijin
1
建築家が他人のために建てた家が堅固でなく、その家が崩壊し、所有者を死なせた場合、その建築家は処刑されるものとする。所有者の息子が死んだ場合は、建築家の息子が処刑されるものとする。死んだのが奴隷の場合は、建築家は代わりとなる奴隷を家の所有者に与えるものとする。物品に損害があった場合は、建築家は損害があったものすべてを賠償し、彼自身の財産によって家を建てなおすものとする。建築家が家を建て、たとえそれがまだ完成していなかったとしても、壁が崩壊しそうに見える場合は、その建築家は彼自身の財産によって壁を堅固にしな2013/12/22
Shuhei Ueno
0
アイデアではないし、文量が少ないので、正しいことが書いてあるけど、そうだね、と思って終わり。 学生とか若い子とかおっさんの復習とかにはいいのかもしれない。原則を標語的に学べる。2015/06/22