内容説明
歴史を整理し、理論を読み解き、ジャンルの観点から考えることで、「写真」という「行為」をめぐる重要な視点を掴む。いま写真を学びたい人、必携の一冊。各章ごとに、コンパクトに要点をあげた「章のまとめ」付き。「レポート・論文、授業でのディスカッションに役立つ質問集」付き。
目次
第1章 歴史
第2章 写真理論
第3章 ドキュメンタリーと物語
第4章 ポートレートを見る
第5章 風景の中で
第6章 静物のレトリック
第7章 アート・フォトグラフィー
第8章 グローバルな写真
著者等紹介
ベイト,デイヴィッド[ベイト,デイヴィッド][Bate,David]
写真家、写真理論。英国、ノッティンガムシャー生まれ。セントラル・ロンドン・ポリテクニック(現ウェストミンスター大学)の写真科で、映画と写真を学び、リーズ大学で芸術史を専攻し、グリゼルダ・ポロックの下博士号を取得。欧米の各地のギャラリー等で写真作品、ビデオを展示し、作家として活躍する一方、教育にも携わり、現在はウェストミンスター大学で写真研究の修士課程の主任を努める。なお、作家、教育者として、英国のコンセプチュアル・アーティスト、キース・アーナット、イヴ・ロマックス、カレン・クノールやドキュメンタリー写真家マーティン・パー、アンナ・フォックス他の多くの写真家やアーティストと共同活動を展開し、写真、アート、関連する文化的問題についての広範な執筆活動を行っている
犬伏雅一[イヌブセマサカズ]
1950年大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部(芸術計画学科)教授。映像論(写真理論、写真史)、視覚論、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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