内容説明
人類への警告と、壮大なイマジネーション。ストーリーテリングの限界に挑み続ける、ハリウッド最後の巨人の全て。処女作から『アバター』まで、規格外なスケールの評伝。
目次
1 1954~1988魂を失なうことなく、カタストロフィを生き抜く―『Xenogenesis』『殺人魚フライングキラー』『ターミネーター』『エイリアン2』(少年とその頭脳;ロジャー・コーマン映画学校;ドアを蹴破る;もはやこれは戦いだ)
2 1989~1994深淵を覗き込むなら、深淵も同じように見返すだろう―『アビス』『ターミネーター2』『トゥルーライズ』(奈落の底(アビス)を見つめる
あの話には続きがあった
神話と嘘(ライ))
3 1995~20XX夜のハイウェイを走るように、進むべき道を決めるのは私たち自身だ―『タイタニック』『アバター』(不沈の船;現代のマゼラン;プロジェクト880)
著者等紹介
キーガン,レベッカ[キーガン,レベッカ][Keegan,Rebecca]
ハリウッドを基盤にした記事をタイム誌に寄稿。これまでフランシス・フォード・コッポラ、ウィル・スミス、ベネロペ・クルスらをはじめとする一流の俳優や監督のプロフィール執筆を数多く手がけている。また、3D、ホラー作家、ファンボーイ文化などのトレンドをとりあげた記事も得意とするほか、アカデミー賞、サンダンス映画祭、コミック・コンヴェンションなどの詳細なレポート記事も担当している。現在は夫と共にロサンジェルスに暮らしている
吉田俊太郎[ヨシダシュンタロウ]
翻訳家。現在は英国と日本を頻繁に行き来しながら映画や広告を中心に翻訳活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。