内容説明
ジミ・ヘンドリックスその魂と音楽の再発見。
目次
イントロ イギリスとアメリカを一体にした讃歌
1章 我々の時代―気分としての六〇年代、そしていかにしてアングロ・アメリカン・カルチャーの連続体はそこからここへたどり着いたのか
2章 ハイウェイ・チャイル―ジミ・ヘンドリックスに関する事実
3章 “オレは男だ(そうありたいと努力している)”―だからジミ・ヘンドリックスは性差別主義の豚野郎ってこと?
4章 鏡張りの部屋―黒人アーティストと白人のオーディエンス
5章 未完の人生と夭折シンドローム―伝説のギタリスト、ロバート・ジョンソンとチャーリー・クリスチャンとともに
6章 ブルースは生命の水―ブルースマンとしてのジミ・ヘンドリックス
7章 ソウルのパワーがあれば何だってできる―ジミ・ヘンドリックスとソウル・ミュージック
8章 オレの“A列車”がやってくるのが聞こえる―ジミ・ヘンドリックスとジャズの遺産
アウトロ イギリスとアメリカを一体にした讃歌(スライト・リターン)
補遺 ヘンドリックスとハードウェア
著者等紹介
マリー,チャールズ・シャー[マリー,チャールズシャー][Murray,Charles Shaar]
1951年生まれ。イギリスの音楽ジャーナリスト。1970年に『OZ』の学生編集号に参加したことからキャリアをスタートさせ、2年後には『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』誌の編集に加わる。最終的に副編集長となったが、その後フリーランスに戻る。『ヴォーグ』、『ローリング・ストーン』、『フェイス』、『デイリー・テレグラフ』、『オブザーバー』、『インディペンデンス』その他多数の雑誌、新聞に記事や批評を執筆
廣木明子[ヒロキアキコ]
翻訳者。立命館大学文学部英米文学専攻卒。立教大学文学部フランス文学博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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