デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845906895
  • NDC分類 757.02
  • Cコード C0070

内容説明

20―21のデザイン・ストリーム!ファッション、プロダクト、グラフィックなど、時代を創造するデザインの流れを新しい視点でまとめたキーワード事典。

目次

序章 19世紀のデザイン状況 なぜイギリスか/なぜウィリアム・モリスなのか
第1章 アール・ヌーヴォーからフォーディズムへ 工業化社会の出立―1900年代
第2章 幾何学的なるもの、機械的なものへの偏好 都市アヴァンギャルドへ―1910年代
第3章 構成主義の空間革命 美的感覚か啓蒙的合理性か―1920年代
第4章 機能主義とファシズム ブルーノ・タウトをめぐって―1930年代
第5章 「啓蒙」と工業文明の「神話化」 住宅建設におけるオープン・システム―1940年代
第6章 複製化するモダン・デザインの言語 ル・コルビュジエとフラー―1950年代
第7章 過渡期資本主義と「ウルムの1968年」 文化産業時代のモダン・デザイン―1960年代
第8章 記号の氾濫と消費の陶酔 デザイナーの責任―1970年代
第9章 ポスト・フォーディズムへ ポストモダンという新保守主義―1980年代
第10章 世界貿易センター・ビルとシェイカー教団 結びにかえて―1990年代以降

著者等紹介

高島直之[タカシマナオユキ]
1951年、仙台生まれ。書評紙の編集者を経て、1980年代より美術評論を始める。専門は美術批評、デザイン史。武蔵野美術大学造形学部教授

橋本優子[ハシモトユウコ]
1963年、東京生まれ。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。専門は近・現代デザイン史、デザイン鑑賞教育。現在、宇都宮美術館主任学芸員

菅谷富夫[スガヤトミオ]
1958年、千葉生まれ。明治大学大学院修士課程修了。近代デザイン史を中心に写真、工芸、現代美術の研究、評論活動を行う。現在、大阪市立近代美術館建設準備室学芸員

肴倉睦子[サカナクラムツコ]
1975年、青森生まれ。武蔵野美術大学助手を経て、現在、武蔵野美術大学大学院博士後期課程在学。専門は近代デザイン史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

37
私見ですが、デザインは英国の産業革命からの産物でしょう。機能や物に形を与えるのであれば人間は有史以来それを行っていましたが、そこに価値と意味を付け加えるのは産業革命の後だ、決定的にしたのがウイリアム・モリスによるアート・アンド・クラフト運動とV&A博物館創設によるデザインの認知でしょう。そこからデザインはひとつの性能、機能として働き始めます。デザインは極めて西洋的で、そして歴史は浅いのです。しかし今やデザインを切り離して生活は成り立ちません。大きい流れとなったデザインを俯瞰するため有用な本でした。2017/04/29

あっぺ

0
仕事で読んだ。読みやすい。

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