内容説明
天守閣から城下町まで戦国の美と歴史を見て歩く。東45+西47全国おすすめ城マップ付き。城攻めと有力武将のエピソードも満載。
目次
第1章 厳選22城。日本の美を見る(日本一の名城姫路城を歩く;五稜郭―星型の洋式城郭。外国との近代戦に備える ほか)
第2章 天守から城下町まで。見る、歩く(縄張―天守にたどりつきにくいよう設計する;天守―城や領地のシンボルとして大名の権力を示す ほか)
第3章 歴史が動いた。城と戦略のぶつかり合い(城と合戦―「篭城=負け戦」ではない;篭城―援軍のあるなしが勝敗を決める ほか)
第4章 難攻不落の城こそ、有力武将の力の源泉(覇者の築城史(1)織田信長―「天下布武」をめざして、引越しを繰り返した
安土城―防御施設から権威の象徴へ ほか)
第5章 天守にはお殿様が住んでいた?(私たちが目にする天守はいつの時代のもの?;城っていつからあるのですか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいた@読書中はお静かに
25
昨年の秋に松江城を訪れてから、お城に興味を持ち出してネットで色々調べながら知識を蓄えてたけど、この本は知りたいことがギュッと詰まっててネットで調べる手間を考えたら早めに買った方が良かったなと思える一冊。春になったら姫路城を攻める予定。地元の福岡城も暖かくなったら攻めてみたい。2016/02/01
mika
22
子供からの誕生日プレゼントとしてもらいました。最近お城に興味を抱きはじめたので、本当に「入門」が私にはぴったり!「なるほど~」「へぇ~」などと唸りまくり…。知らないこと多々あり、よい勉強になりました。イラストもありで分かりやすかったです。色々な土地の城を、この目で見たくなりました。また、日本城郭検定なんてあるようなので、いつか挑戦してみたいな(笑)2019/08/16
トモ。
9
「知識ゼロからの~」にまさにぴったり!むちゃ分かりやすい城本。なので、一つ一つの城についての説明なんかはあっさりしていますが、城の作りの名前やら、成り立ちやらのあらましなどの基本的なことは、今まで読んだ中で一番わかりやすかったです。城に行きたいよー、城。・・・行ってますけどね(笑)2015/04/15
クサバナリスト
7
戦国時代小説を読むための基礎知識を得るために読了。分かりやすかった。著者の小和田哲夫氏は、NHKの歴史物番組で時々拝見。2015/05/05
ウルラニ
4
城郭検定二級受けてきました。何とかなりそうかな。検定を受けると決めてから、最初に読んだ一冊。ゼロから体系的にまとまってて、まさに入門編にぴったりです^_^2020/11/01