映画史を学ぶクリティカル・ワーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845903481
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

ソニマージュ(音と映像)時代のキーワード。鑑賞・研究・批評にコンパクトに使える映画事典。

目次

第1章 1895年まで―映画の誕生前夜、「動く映像」への試作期
第2章 1895…1900年代末―シネマトグラフの誕生、「驚き」から「物語」へ
第3章 1990年代末…1910年代―パテ社、MPPCなど産業システムの始動期
第4章 1920年代―夢の工場、アヴァンギャルド、モダニスムの高揚期
第5章 1930年代―無声映画からトーキーへ、夢と現実の交錯
第6章 1940年代―戦争下のプロパガンダ、国策映画時代
第7章 1950年代―娯楽王国の変調、ハリウッド・システムの凋落期
第8章 1960年代―自由と新しい波の台頭、撮影所システムから離れて
第9章 1970年代―ニュー・ハリウッドの誕生、香港、インド映画の台頭
第10章 1980年代―マルチプレックス化と多様なヴィジュアライゼーションの実験
第11章 1990年代以降―空前のインディーズ・ブーム、そして新しい世紀へ

著者等紹介

村山匡一郎[ムラヤマキョウイチロウ]
映画の批評、研究、翻訳などの活動の傍ら、大学などで教鞭をとる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えふのらん

3
エイゼンシュテインとバザンの記述はしっかりしているのにヌーベルヴァーグあたりから怪しくなって、80年代になると技巧から離れてゴダール主義の演説に成り果てているあたり編者は違和感を感じなかったんだろうか。主に石原が書いている項目のことなのだが。(個々の記述はしっかりしている)2021/01/03

ぼんち

0
映画史をなぞるのに便利な一冊。 モダンタイムスなど昔の作品に興味が湧く。 結局フィーリングだけではなかなかわかりきらないところもあるので、映画の解像度がより上がる2025/01/28

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