torch comics<br> 神田ごくら町職人ばなし 〈一〉

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神田ごくら町職人ばなし 〈一〉

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845861637
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

圧巻の描写でよみがえる、江戸職人の技と意地

「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」

ただひたすらに、ひたむきに……
桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。

伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。


■桶職人
覚えときな。木ってのは生きてんだーー木を見つめ木と生きる桶職人の一日。

■刀鍛冶
自分が打った刀で子どもが殺された。灼熱の鍛冶場ーー多くを語らぬ刀匠の胸中は…

■紺屋
友禅染が大流行する中、藍染の意匠に悩む一人の職人。先の見えない仕事に心は沈むが…

■畳刺し
明け渡った吉原が男達の仕事の場。暮れの畳の張り替えに遊女達の冷やかしは付き物で…

■左官(一、二、三)
土蔵の普請場に奇妙な男が現れる。甚三郎と名乗るこの男、上方から流れてきたようだが…

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

72
善きものをご紹介頂きました♪帯文というもの、まあそれなりに誇張・大仰の匙加減は織り込み済み・・ではありますが「圧巻の描写でよみがえる、江戸職人の技と意地」驚いたことに一ミリの誇大もなし。桶職人・刀鍛冶・紺屋・畳刺し・左官。江戸時代の職人町神田(今でも鍛冶町とか塗師町とかの地名が残っている)を舞台に技術と心意気を誇る若い職人たちの「とある日常」をその指先・目の動き・その呼吸まで写し取るような細やかさで描く。最初の3篇は職能図鑑、後半2編は職人ドラマの趣。実際は少数派だった女性職人を主人公にしたのも面白い。2023/10/27

イーダ

54
Webで気になって購入。なぜか女職人が多いけどお色気要素は無し。絵は60年代を思わせるような書き込みとトーンを最小限に使った劇画調のもの。表紙は浮世絵風と非常に粋であります。職人というものの放つ空気を上手く伝えてくれている良作です。私の家が昔紺屋だった事もあってか、藍染めの図案の話は特に興味深いものがありました。2023/09/06

shio

45
桶、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。江戸時代の職人技の素晴らしさに圧倒される!!藍染の鮮やかな色や張り替えた畳の匂いなど細部まで伝わり、この仕事はこの職人でないといけない、プロフェッショナルな技に痺れる!「餅は餅屋桶は桶屋」はよく言ったもんだ。江戸時代はリサイクル・リユース率が高かったらしいけど、こういった職人の手に支えられていたんだなぁ。そうして作られた物が大切に扱われない悔しさ。自分が打った刀で子どもが殺された刀鍛冶。無言で仕事を続け新しく打った刀に込められた思いを表すシーンが凄まじく、鳥肌が立った!!2024/01/10

りよこ

45
今まで読んだことのない漫画。人が自分を無にして仕事に打ち込んでいる時間を絵で表現できるということをはじめて見せてもらった。2023/09/08

ムーミン2号

44
桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳差し、左官 という江戸時代の職人を描いたマンガで、ストーリーもしっかりと、あるいはしっとりとしていて秀逸。このマンガそのものも職人技、と思わせてくれる。紺屋(藍染職人)や左官などの回では、職人が持っている何かを引き出してくれる大親方の存在が、これまた見事に描かれている。このマンガは「トーチweb」で続いているようなので、続巻が楽しみだ。2023/12/03

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