出版社内容情報
池波正太郎の傑作小説を時代劇画の名手が完全劇画化! 天下の大盗賊と火盗改メの熾烈な攻防を描く圧巻の本格時代劇、急転の最新刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
8
☆ 義賊と言われる大盗賊の雲霧一味。その正体は謎に包まれており、火付盗賊改メ方は何度も出し抜かれていた。しかし、雲霧一味は大きくなり過ぎ、その組織にはほころびが…。雲霧仁左衛門が非情で苛烈な一面を見せる5巻。この大きな危機を乗り越えられるのか。さすが崗田屋愉一先生、抜群の面白さです。オススメ。2022/12/30
さとみん
5
雲霧一党と火盗改メが互いに打ってきた手が本格的にぶつかり始めた。雲霧の綻びかと思わせてのあの展開。この知恵比べはゾクゾクする。2022/12/01
ミナミナミ
4
5巻をようやく読む 完璧だった雲霧一党にもほころびが見えはじめ、対する火盗改はますます活気づき… いろいろと「兆し」はあったんだけど… どうしようもなかったのかなぁ… などと 夏に小説版をようやく読んだので この後、どうなるのか? は知っているんだけど それを崗田屋愉一さんがどう描かれるのか? が、楽しみだ2022/12/18
YS-56
2
意地と矜持が引き寄せる。この流れはもはや必定。2023/01/05
ねこくま
0
再読2023/10/08
-
- 和書
- 渋沢思想の成立基盤