教えて！イラクの戦争と今むかし〈１〉今イラクで起きていること！

平田 伊都子【文・絵】/川名 生十【写真】

汐文社（2003/11発売）

• サイズ B5判／ページ数 47p／高さ 27cm
• 商品コード 9784811378152
• NDC分類 K228
• Cコード C8322

目次

イラクってどんな所？
がれきの下の子どもたち
学校は？病院は？
はたらく子どもたち
食べ物は大丈夫？
危ないよ！―不発弾がいっぱい
はじまりは湾岸戦争
ブッシュの多国籍軍ｖｓサダム・イラク軍
劣化ウラン―悪魔の放射能
「国連経済制裁」って？〔ほか〕

著者等紹介

平田伊都子［ヒラタイツコ］
ジャーナリスト。大阪府に生まれる。ＩＭＡ（子供たちに薬を送る会）代表

川名生十［カワナキジュウ］
国際フォトジャーナリスト。北海道に生まれる。カダフィ大佐、アラファト・パレスチナ大統領、ボカサ・中央アフリカ皇帝ほかの撮影に成功。中東、アフリカを舞台に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らっそ]

劣化ウランの影響を受けた子供の写真が痛ましい。フセインがクルド人にした攻撃が書かれていないので、反米色だけが際立っている。少し前ならパヨクって一刀両断にされてたかも。子供向け絵本の体裁をとった大人向けの本。漢字が多い

2021/03/09

[ともゆき]

戦争を経験していない世代にとって、戦時中の話は昔話に聞こえてしまう。 そんな平和な日本に生まれ、平和な日本で育った我々が幸せを感じるのは簡単な事だ。 ちょっと世界に目を向ければ良いだけだ。 不発弾の無い公園で遊ぶ事が出来る。 生まれて数分で亡くなる事も無い。 河原で遊んでる時に死臭を嗅ぐ事も無い。 病気になれば病院に通え、家族を助けるために幼い頃から働く事も無い。

2021/11/04