感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
6
【再読】 「首代」とは、昔、戦場で生死を争い敗れた者が手形を発行し命乞いをしたものである。 首代すなわち命の代金である、諸々の理由で代金を受け取りに行けない者も出る、そこで引受人が代理を務める、すなわち「首代引受人」が必要とされてきた。 これは、首代引受人を専業としている「首代半四郎」の物語です。 約束も時間が立てば、いろいろな事が起きる、そこに人間としての生きざまを問われる。 平田氏の筆致が極限まで突き詰められた人間の本性を炙り出す、平田劇画の真骨頂である。 やはり、迫力のある画風に圧倒させられる。2017/02/26
隆二
1
平たく言うと借金の取立て人の話なんだけど、そこは相手が武士なので、ひと悶着どころではなく…まあ、泥臭い話がてんこ盛りで面白かった。チャンバラがメインではないので、そこは注意。2018/06/30
松原健一
0
新もコンビニ版で出してくれリイド社さん...!!2017/02/01