ＳＰコミックス 腕～駿河城御前試合～ 〈２〉

森秀樹（漫画家）/南條範夫

リイド社（2011/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784845841974
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みや]

第2巻は『飛竜剣敗れたり』『忍び風車』『被虐の受太刀』。秒で見せ場を掻っ攫っていた宮本武蔵がかっこよすぎた。ずるいよ。隠密同士の戦いを描く『忍び風車』が静かに熱くて大好き。試合前の沈黙で言葉を交わし合う場面と、忍びの人情を感じる結末が特に良かった。『被虐の受太刀』は美男美女に斬られるとエクスタシーを感じる性癖を持つ男という変態全開なお話。きぬ視点の方が書きやすそうなのに彼女の20年はほぼ描かれず、あくまでも異常性欲に苦しむ男視点なのが面白かった。

2022/10/06

[カラシニコフ]

忍の話はかなり読ませてくれたが、次の間左で変態爆発。最高にサイテーだった(笑) ★★★★☆

2016/02/08

[イケメンさま]

異常性癖が過ぎる

2021/03/01

[kamogawaHB]

劇画狼さんのアンテナに引っかかるべき。シグルイの上を行くレベルだとは…

2012/01/22

[辺野錠]

原作読んだの凄い前だから「ええ、あいつ原作にも出たっけ！？」って思ったけどオリジナル展開だったのね。そしてやっぱり第六話が凄まじい。体中ズタズタの座波さんのビジュアルも凄まじいがそのアヘ顔でコロッケの森進一のモノマネを思い出しました。しかしその試合の最後は物悲しかった。

2012/01/16