内容説明
製造業や農業団体などの申請によって輸入関税を引き上げることが出来るのを知っていますか?3つの貿易救済措置「セーフガード」「アンチダンピング」「補助金相殺関税」で輪入急増に対抗!輸出に際して、いかに相手国の貿易救済措置を回避するか?理論と実践で、本格的グローバル化に備えるための必読書。
目次
はじめに 日本人は貿易自由化に対して丸腰ではない
第1部 貿易救済措置を知ろう(貿易救済措置の実際;貿易救済措置の理論;貿易救済措置早わかり)
第2部 貿易救済措置活用の実践編(アンチ・ダンピング関税;相殺関税;緊急関税(セーフガード))
おわりに いざというときの備え、貿易救済措置
著者等紹介
柴山千里[シバヤマチサト]
小樽商科大学商学部経済学科教授。専門は国際貿易理論。長年アンチダンピングの研究を行う
手塚崇史[テズカタカシ]
弁護士・ニューヨーク州弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所。主な取扱業務分野は、アンチ・ダンピング及び相殺関税のほか通商・貿易・関税一般、税務紛争、国際課税や地方税等の租税法、行政事件、企業法務、法令コンプライアンスなど幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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