内容説明
怨霊、大虐殺、呪い、祟り…全ての伝説の謎が明らかに!荘厳な城に纏わる70の奇談。
目次
第1章 歴史の奥に封印された真実(首長謀殺後焼き払われた アイヌ最後のチャシ(砦)
北の果てで散った土方歳三の無念 五稜郭の謎 ほか)
第2章 戦国武将と消えた埋蔵金(奥州藤原氏の黄金がこの地に眠る!? 結城城の埋蔵金;最も信憑性の高い埋蔵金伝説 武田の甲州金 ほか)
第3章 血しぶきと阿鼻叫喚の城攻め伝説(内紛により負けた七尾城 決死の籠城;振って湧いた若松城開城秘話 悲劇の籠城戦 ほか)
第4章 城に巣食う怨霊たちの呪いと祟り(暗君の治世が怪奇伝説を生み出した 門昌庵の怪;津軽家のために実子を毒殺した 家康の娘 ほか)
第5章 城にまつわる世にも不思議な怪奇伝説(上杉謙信の居城に伝わる怪奇譚 春日山城の不思議伝説;残忍な蛇責めの刑罰は本当にあった 加賀騒動の怨念 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けいた@読書中はお静かに
32
お城に関するちょっと怖い豆知識。幽霊などのオカルトもありつつ、兵糧攻めでの飢餓地獄などもありつつ。何かを鎮めるための人柱が原因で祟りがあるあたりが…何やってんだろ(笑)って感想。2017/05/06
白隠禅師
1
伝説や祟など噂に関する記述が多いですが面白く読めます。 こういう知識があるだけでも城を見に行ったとき楽しめますね。2012/06/10
たけちよ
0
人柱って結局…祟るじゃん。2012/11/06
Genzoh Minamishima
0
ついにと言うか、やっとと言うか読み終えるのに一年半もかけてしまった。思ったのと違う感じの本だったので、はじめは遅々として進みませんでした。半分くらい過ぎた辺りから、欲していた内容になってきたので、後半は一気読み出来ました。城は好きなのですが、あまり逸話や史実を知らないので結果としてはちょうど良い読み物でした。2019/06/18




