リイド文庫
よくわかる「日本の妖怪」100

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784845837380
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0121

内容説明

鬼や天狗、河童など、子供の頃から私たちは様々な妖怪談に親しんできました。古くから、あらゆる地域で妖怪談は語られ、日本人はその存在を信じて生きてきたのです。ここに、日本全国北から南までの様々な妖怪を一挙100体、ビジュアルとともにご紹介します。複雑怪奇な妖怪の世界をとくとご覧ください。文庫書き下ろし。

目次

妖怪解体新書
1之巻 全国を跋扈する妖怪―人型
2之巻 全国を跋扈する妖怪―獣・異形
3之巻 東北地方の妖怪
4之巻 関東地方の妖怪
5之巻 中部地方の妖怪
6之巻 関西地方の妖怪
7之巻 中国地方の妖怪
8之巻 四国地方の妖怪
9之巻 九州・沖縄地方の妖怪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

59
ちょいと前から、日本は某TV番組『妖怪ウォッ○』の影響なのか、なんか妖怪がブームになっている。でも元祖は、水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』ですよね。砂掻けババァや児泣きジジィ。一反もめん、猫むすめにぬり壁などなど、キャラクターに事欠きません。ちょっとユニークなところでは『地獄少女』に登場する一目連や骨女、輪入道に山童といったところでしょうか。2015/10/27

Humbaba

3
日本には様々な妖怪がいる。彼らはすべてがすべて悪い存在というわけではない。しかし、妖怪と言われるくらいなのでどこかに問題は持っている。昔の人はその特徴を認識しながら生活をしていた。2010/04/20

あや

2
絵が妖艶で素敵。内容はそこまで踏み込んだものではなくコンビニ本レベルだが、一通りの妖怪は載っているし、軽い気持ちで読みやすい。現代的な解釈は少ないかわりに、想像を巡らせて楽しんだ。餓鬼がとりついた時の症状は明らかに低血糖だし、帳簿を覗いていた座敷童子というのもそれ多分座敷童子じゃなかったのでは…2020/10/21

水戸

1
「100」なので、選漏れ妖怪が沢山いますが、入門書としては、わかりやすくて良いのでは? こういうもの、と断定していない所がいいなぁ、と思います。怖いの、切ないの、クスッとするのと、色々な逸話が簡潔に書かれていて、読みやすい。なにがしたいのか、わからない奴や、そんなとこから生まれたのかと感心するものまであって、楽しかった。個人的に、妖狐の階級制度が、とても分かりやすくて、なるほど、でした。2014/11/11

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