内容説明
武将たちの死にぎわの言葉や辞世、遺言を並べてみると、その言葉と人物は、まさに激動の世を象徴する36語、36人になっている。人の評価は棺を覆うてのち定まるというが、これらの言葉からもその人の器量をあらわすもの、思いがけない側面をあらわすものなど、劇的な様相を呈している。
目次
第1章 天下人の最期の言葉(是非におよばず―織田信長;秀より事、たのみ申し候―豊臣秀吉;この剣をもって、ながく子孫を鎮護すべし―徳川家康)
第2章 戦乱の世を激しく生きた33人の武将(当方滅亡―太田道潅;わが骸は諏訪湖へ沈めてくれ―武田信玄;平蜘蛛の釜とわしの白髪首の二つはお目にかけたくない―松永久秀 ほか)
第3章 乱世に散った3武将の挽歌(わが君の命にかわる玉の緒を何いとひけん武士の道―鳥居強右衛門;汝に首を得させよう―鳥居元忠;屍をば岩屋の苔に埋みてぞ雲井の空に名をとどむべき―高橋鎮種)
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