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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つみかた
21
          
            再々々読完了。前野良沢と杉田玄白の蘭学革命者が亡くなり、林子平と高山彦九郎の奇人変人も死んだ。長かった大黒屋光太夫のエピソードが終わり、表紙を飾っている伊能忠敬は出て来て間も無く偉業を成し遂げ死んだ。 風雲児たちの活躍と幕府の的を得ない政治のコントラストが際立つ。2018/05/04
          
        そのじつ
14
          
            林子平、高山彦九郎シス。物の見方がまったく違ったふたりだが日本の転換点への大きな布石になっていたのね。特異点のような人々であるだけに歴史の数奇さを感ぜられる。光太夫たちの帰国後の運命もみどころ。歴史のただなかにあってその正当な評価を受け取ることなく去っていく者の多い中、栄誉に浴した桂川甫周はしあわせ者だなあ。司馬江漢の変人ぶりもおもしろい。みなもと先生が彼をこんな顔に描いた理由がよく分かりました。大田南畝の話もおもしろいなあ。11巻で算術の話がでたが、ついに天文学の天才登場。そこへ入門しに伊能忠敬登場。2019/11/27
          
        ミナ
9
          
            長い間、風雲児たちを彩ってきた人々が次々と退場していく様が悲しい…。新資料の発見の件については里中先生も仰っていたなぁ。大黒屋光太夫の帰国後の様子の違いなどは時代によっての違うのも、そうだと思った人々の時代の考えが反映されていて面白いと思うけど。確かにあれ?大黒屋光太夫も伊勢国に帰ってきてたよね??私間違ってた?と焦ったから、そういうとこは難しい。2021/01/24
          
        もくたつ(目標達成)
6
          
            田沼意次の扱いが悲しい。後年の研究で評価が覆ってよかった。最上徳内は逞しい。大黒屋光太夫たちに光が見えてきた。2017/07/17
          
        らっそ
6
          
            書抜:野次馬の野次馬根性はいつの時代も変わらないものです2016/12/09
          
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