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内容説明
超現実的とさえ言える若い筋骨隆々とした男たちの官能的肢体の数々が、J・コクトーが遺した言葉の真実を明らかにする…。“セクシュアリティが、私の全作品の背後に隠された推進力である”。おおらかにも「情熱のペニス」と題されたこのドローイング集のテーマは、コクトーの友人たちであり恋人たちであり、またエロスとオーラが横溢する彼らの瑞々しい肉体そのものへのオマージュである。なお、既刊の「エロティカ・ドローイング」にひき続き、英国におけるコクトーの伝記作家、翻訳家、権威ある研究者であるマーガレット・クロスランドが寄せた序文によって、コクトーの経歴とセクシュアリティの変遷を解明する。