内容説明
電子時代は狩猟者の時代だ。それは瞬時情報の時代だ。同時性は、サブリミナルな領域を意識の構造的な一部分として組みこむ。
目次
第1章 マス・メディアが見せる幻想の現実
第2章 言語の内に潜む言語
第3章 知覚上の防衛反応には、サブリミナルな操作に役立つ意味が隠されている
第4章 メディアに浸ること―ことばと絵による洗礼
第5章 眼に見えないものこそ「売り」の秘訣
第6章 SEXは事実上あらゆるものの中に埋めこまれ、息づいている
第7章 プレイボーイ症候群―だれがだれと、何と、だれのものと、戯れているのか?
第8章 去勢するコスモヴォーグ
第9章 ヴィデオを覗けば、その餌食になる―見えないものが夢中にさせる
第10章 ちょっぴり考えの足りなかった男
第11章 餓鬼道に堕ちたマス・コミュニケーション・メディア