ウォーホル画集

マクシャイン，キナストン【編著】/東野 芳明/岩佐 哲男/篠田 達美【訳】

リブロポート（1990/10発売）

• サイズ B4判／ページ数 478p／高さ 30X27cm
• 商品コード 9784845705238
• NDC分類 723.53
• Cコード C0071

目次

芸術史としてのウォーホル
アンディ・ウォーホルの表層芸術（１９５６～１９６６年）
ドゥー・イット・ユアセルフ―ウォーホルのテクニックに関するノート
図版
年譜
ウォーホルのさまざまなポートレート
ウォーホルの言葉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しょー]

　印刷した色や明暗の違いで、作品の印象を大きく変える。オーホルの試みはポートレートの深淵を教えてくれる。マリリンモンローは憂いを帯びて見え、役者が被写体の作品は陰影で心情の機微をにじませる。「芸術とはなにか？」と疑問を投げ掛ける以外にも、色と陰影の影響を考察したのではないか。そう思わずにいられない。

2013/08/15