内容説明
1975年、冬休みに立寄ったカンザスの祖母の家、広い屋根裏部屋、先祖から伝わる思い出の品々、その中から当時女学生の著者が発見したのは曽祖母が集め祖母が守った、開拓女性800人の喜びと悲しみの記録だった…。米国開拓女性800人の証言。
目次
荒野のかなたには希望がある
丸太小屋、芝土の家―開拓地での住居
エプロンと鋤
勇気ある日々
暗黒の日々
二つの文化のぶつかりあい―インディアン
開拓民の楽しみ
大草原で遊んだ子供のころ
向学心を持ち続けた人
神を信じて―開拓地の教会
辺境の町
牛の町―カウボーイたち
移民のコミュニティービクトリア村
戦争の痛手
女性運動家たち―禁酒と女性参政権
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