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出版社内容情報
まるごと1冊、大戦モデルを掘り下げた貴重な研究書
豊富な図版と共に読み解く戦時下のワークウェアのすべて
内容説明
アメリカの戦時体制から生まれた異形のワークウェア。「501XXは誰が作ったのか?」の青田充弘がヴィンテージデニムと膨大な古い史料から、第二次世界大戦下の「大戦モデル」を愛でる!?大戦モデルの規制は、「物資統制」だけではなく「物価統制」もあった。簡素化モデルだけではない。国民共通作業着さながらのウォーモデルも存在。ノルマンディー上陸作戦以後、ワークウェアの規制は大きく緩和された。戦争が終わっても、規制は完全に戻っていない。戦後しばらく規制は続いた。
目次
ワークウェアの法令推移図
ARTICLE
1 大戦モデルの基礎知識
2 WPB編 戦局で変化する簡素化指令
3 OPA編 国民共通作業服ウォーモデルの登場
4 生地メーカーへの規制
5 大戦中のリーバイス501XX都市伝説
6 H.D.Leeと大戦モデル
巻末―図解 簡素化モデルの変遷
著者等紹介
青田充弘[アオタミツヒロ]
青山学院大学大学院卒。専攻は化学・理工学修士。大手電子部品メーカーでの材料開発時代に、飛行服にかんするデータの集大成として「FULL GEAR」(2005年/絶版)を出版。2万円の自費出版本が完売したことで話題となる。2冊目の「ZIPPER GEAR」(2013年)では、史上初めてジッパーの年代解読に成功。1890~1930年代のアメリカンジッパーにかんする世界初の専門書となる。その後、知られざるリーバイス史の真相に切り込んだ研究書「501XXは誰が作ったのか?」(2018年)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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