出版社内容情報
17種類の音楽ジャンルのミックス手法を「音源つき」「DAW完結」で学べる一冊。
音作りのコツに絞って解説しているため、即戦力となるテクニックを素早く習得できるでしょう。
内容説明
歴史に名を残す音作りが全17章で習得できるハンドブック。17ジャンルのミックスが「音源つき」でサクッと学べる!プロのエンジニアが解説。スマホからも聴ける音源。
目次
1 ビートルズ/モータウン
2 ウォール・オブ・サウンド―フィル・スペクター、ビーチ・ボーイズ
3 エディ・クレイマーの音―ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン
4 アメリカン・サイケデリック―ドアーズ、ラヴ
5 ソフト・ロック―サイモン&ガーファンクル、ミレニウム
6 ボブ・マーリーのレゲエ
7 ダブ―アップセッターズ、オーガスタス・パブロ
8 ピンク・フロイドのプログレ
9 ニューソウル―スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ
10 ファンク―ジェームス・ブラウン、パーラメント
11 マーティン・ハネットの音―ジョイ・ディヴィジョン、ア・サートゥン・レイシオ12 ゲート・リバーブ―ピーター・ガブリエル、パワー・ステーション
13 スティーリー・ダン
14 ヘビーメタル―メタリカ、デフ・レパード
15 シューゲイザー―マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ライド
16 オルタナティブ・ロック―ニルヴァーナ、ロス・ロボス
17 ポストロック―トータス、toe
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yendows
1
マーティン・ハネットの音ができたら儲けものぐらいの気持ちで読み始めたが、期待以上におもしろかった。ロックの音の作り方の変遷が歴史的にわかるところがウキウキする。あと、これを読んだあとはどこらへんの音を狙っていくのというのが意識的にできそうな気になってくる。保存本にする。2024/04/20
たくさん
0
音の作り方って理論が必要でその理論に沿った効果をかけるとそうなるのだろう。昔は機材が限られている状態から始めてるだろうしお金がとてもかかってたり、どういう特徴かも実際機材を触らせてもらわないとわからなかったろう。こうやってデジタルでとかお試しでしやすい世の中に、誰かの真似をするということから覚えるというのも方法だね。だけどなぞるだけで満足してくる人もいる。その微妙な人が先に進む人が多くなればいいですね。 2024/07/12