出版社内容情報
我流では習得しづらいマイク録音。
その基本について、プロのレコーディングエンジニアが「様々な楽器の録音の例」を示しながら解説する本です。
内容説明
6種類の楽器、ボーカル、弾き語りの録り方が「音源つき」で学べる!プロのエンジニアが解説。スマホからも聴ける音源。
目次
1 マイクの種類を学ぶ
2 アコースティックギター
3 エレキギター(オンマイク)
4 エレキギター(オフマイク)
5 エレキギター(オン+オフ/オン+アンビエンス)
6 エレキギター(オン+アンプの背面)
7 エレキベース
8 ドラム(AB方式/XY方式)
9 ドラム(MS方式)
10 ドラム(4本のマルチマイク)
11 ドラム(8本のマルチマイク)
12 サックス
13 パーカッション
14 ボーカル
15 アコギ弾き語り
著者等紹介
中村公輔[ナカムラコウスケ]
レコーディング/ミキシングエンジニア。近年は、折坂悠太、宇宙ネコ子、大石晴子らのエンジニアリングで知られる。アーティスト活動も行い、neinaの一員としてドイツ名門の電子音楽レーベル=Mille Plateauxなどから作品を発表。以降はKangarooPawとしてソロ活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomitakeya
3
マイク録音のあれこれがこの一冊で分かる。ダイナミックマイクとコンデンサマイクの違い。実際の録音の音がネットから聞ける。スマホではよくわからない。オンマイクとオフマイク、その表情の違いは分かった。ドラムの録音は多数のマイクを立てているなぁという程度しか今まで見てなかった。この本を読むと、いかにトータルの音と個別の音とのバランスや表情といったことを考えながら、創意工夫をしながら取っていることが分かった。コンサートで生音と思っていても、そこには様々なプロの工夫の積み重ねに裏付けられた音なのだ。2024/01/20
たくさん
0
確かにマイク録音が一冊でわかる感じになっている。マイク録音の説明に入る前に録音方法はマイクだけでなくオーディオインターフェイスの知識はありますか?そのうえでマイク録音の本ですよ、なのだと思うけれど、この本のタイトルは初心者から見ると録音をするということはこれで全部わかるという印象で手に取りやすい感じで私は誤認した感じになっています。知識がないからこそタイトルに振り回される本だったです。2024/01/18