出版社内容情報
発掘精神に溢れた名画座の鑑!その活動の歴史を多角的に掘り下げたバラエティブックが登場
内容説明
かつて、品川区大井に“とんでもない”名画座があった―。あやしい「映画」の発掘隊、大井武蔵野館(1981~1999年)を再探検する!太田和彦企画/編集/制作/発行の“幻のフリーペーパー”『OMF会報』も完全採録!
目次
スタッフたちの大井武蔵野館
映写室から見えたもの(荒島晃宏)
鼎談:映画の見かたを教わった(小野善太郎+太田和彦+下村健)
アンケート:私はこれを見た
復刻:大井武蔵野館ファンクラブ会報
対談:「OMF会報」の作りかた(太田和彦+のむみち)
大井武蔵野館への道 歴代アクセスマップ集
チラシ再録
資料編
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年生まれ、デザイナー・作家。資生堂宣伝部アートディレクターを経て独立。2001~08年、東北芸術工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
1
高校生のころ通いまくった名画座です。後半の上映作品リストで観た特集を確認し、思い出に浸りました。作品もですが、その日のコンディションや出来事もけっこう記憶に蘇ってきて、感無量。2023/11/28
Kiki
0
品川区大井町にあった映画館について記録した一冊。後半は開館中に上映した作品のリストがあり、特集の組み方が面白くついじっくり読み込んでしまった。いいなあ、当時行きたかったなあ、なんて。手書きのペーパーに書いてあるおすすめのお店で今も残っているのは永楽さんぐらいかなあ。残したいものは残す努力をしないと文化は失われる。ここ数年のシアター閉館のニュースを見て、応援することをやめてはならないな、と改めて感じた。2023/12/14
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