出版社内容情報
『ウルトラセブン』放映40周年を記念して製作された『ULTRASEVEN X』は、メイン監督とシリーズ構成を八木毅氏が務め、SFやホラー、怪奇テイストに溢れた作風が特徴となっている。深夜枠だからこそ可能となった「大人向け」の異色『ウルトラ』作品は、いかにして構想され、撮影されていったのか。主要キャスト4名に加え、プロデューサー、監督、脚本家、デザイナー、作曲家、スクリプター、カメラマン、照明技師、アクション監督、スーツアクター、CGチームの面々がその創作の舞台裏を明かす。さらに最終話に出演したオリジナル『セブン』のダン(森次晃嗣)とアンヌ(ひし美ゆり子)も参加し、『SEVEN X』のみならず『セブン』の思い出までを披露。八木監督だからこそ聞き出すことができた、秘話が満載の証言録です。
内容説明
傑作『ウルトラセブン』のマルチバース、可能性の未来。実験的SF作品!総勢28名のキャスト、スタッフが明かすその舞台裏!
目次
1 キャスト編(与座重理久―闇があって未知な部分を背負った主人公というのは一発で入りました;加賀美早紀―素直な気持ちで、台本通りに操られようみたいな感じで ほか)
2 監督編(八木毅―あらためて見返してみたけど、やっぱりとても冒険しているね;鈴木健二―撮っているときはやりたいことを全部できた ほか)
3 脚本家編(小林雄次―ダンとアンヌの再会は最初からやろうと思っていました;太田愛―『SEVEN 10』を見ないと人生の損ですよ ほか)
4 スタッフ・アクター編(表有希子―若手は若手で頑張っていたけど、ベテラン勢のフォローもあった;内田哲也―曲がりなりにも独特の世界観は作れたという自負はあるかな ほか)
5 ウルトラセブン編(ひし美ゆり子―2人が白い服を着て笑い合っているあの一瞬はハッピーなのよね;森次晃嗣―本家本元のダンとアンヌが最後に出て画面的にも締めているのかな)
感想・レビュー
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りょうけん
渋谷英男
キュー
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- 和書
- 条件なき大学