内容説明
ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで―日本人は、どうやって音楽を語ってきたのか。その歴史を、名著100冊を抱えてひたすら読み解く!音楽にまつわる150年分のブックガイドも掲載!
目次
第1章 1876年~1905年 「音楽」は国家事業なり―幕末と明治の音楽批評(ペリーとともに洋楽がやってくる;ミンストレル・ショウとの出会い ほか)
第2章 1906年~1935年 内面化と大衆化―「クラシック」の受容と日本的ポップスの変容(日比谷の音楽堂;邦楽とドレミの和洋折衷 ほか)
第3章 1936年~1965年 変わったこと、続いたもの―戦前・戦中・戦後の音楽批評(二・二六と音楽雑誌;『名曲決定盤』 ほか)
第4章 1966年~1995年 批評する主体の確立から解体へ―サブカルチャーとしての音楽と批評(ビートルズ来日の衝撃;ロックンロールとプレスリーの登場 ほか)
第5章 1996年~2025年 対談 アーカイヴィングと「再歴史化」への欲望(1996年~2006年。音楽産業のピーク;90年代の音楽雑誌 ほか)
付録 音楽雑誌リスト
著者等紹介
栗原裕一郎[クリハラユウイチロウ]
1965年生まれ。評論家。文芸、音楽、経済学などのジャンルで執筆活動を展開。主な著書に『“盗作”の文学史』(第62回日本推理作家協会賞受賞)などがある
大谷能生[オオタニヨシオ]
1972年生まれ。批評家、音楽家(サックス、エレクトロニクス)として先鋭的な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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