犬のための家づくり―建築知識特別編集

エクスナレッジ（2019/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 175p／高さ 22cm
• 商品コード 9784767825724
• NDC分類 527
• Cコード C0077

出版社内容情報

2017年1月号「特集：猫のための家づくり」と、その単行本版の大ヒットにより、『建築知識』の名物となったペット関連特集。ご期待の声に応え企画された2017年10月号「特集：犬のための家づくり」。そして猫とともに暮らす住まいをさらに追求した2018年2月号「特集：20歳までネコが元気に長生きできる住まい」。ともに大好評をいただいた2つの特集が待望の同時書籍化!!第一弾『猫のための家づくり』同様、より一般の方が手に取りやすいよう、サイズ・構成を一新し、さらに大幅な増補を実施。犬・猫と暮らしている、またはこれから暮らしたいと思っているみなさまへ...ペットも人も幸せな住まいづくりをご提案します!!■『犬のための家づくり』=犬の気持ちを熟知した設計者が、犬と一緒に暮らす住宅を設計するうえで必須の技を伝授！さらに、動物行動学者やしつけのプロの監修のもと、犬種による特徴、犬の生態など、知っておきたい犬の知識を詳しく解説します。■『20歳まで猫が元気に長生きできる住まい』=猫が心身ともに健康なまま、寿命を5年延ばすために住宅設計ができることを徹底解説！その秘訣は猫のやる気と満足度を持続的に高めること。本書では野生状態をなるべく再現し、そこで暮らす猫の生活の質を高める住まいのポイントを紹介します。さらに猫専門医が教える病気早期発見のコツや、健康管理方法も満載。

内容説明

犬も人も居心地よくなる家づくりの秘訣とは？愛犬も人も、お互い幸せに暮らせる方法を徹底解説。

目次

第１章　犬も人も気持ちよく暮らすには（住まいの基本―しつけのしやすい住宅は配置計画から；間取り―人も犬も安心な老後と多頭飼い対策；玄関１―玄関付近で足を清潔に　ほか）
第２章　犬が楽しめる・安心できる空間とは（寝床１―寝床はどこに設けるのがベスト？；寝床２―季節を感じる屋外の居場所；トイレ―安心・快適なトイレの配置とつくり方　ほか）
第３章　知っておきたい犬知識（犬の生態を知る；犬の１日、犬の１年；犬のライフステージ　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユウティ]

ワンコと一緒に暮らす夢のようなお家。わたしのような、実家が犬飼いで犬との暮らしには慣れているものの、自分が主人になったことのない人間が読んでも楽しかった。いいなぁ、ワンコ飼いたいよ〜。

2021/04/12

[こま]

宝くじさえ当たったら…と唸る素敵な愛犬と暮らす家が目白押し。どうでも良いが、こういう本を手に取る人が今更必要としそうにない犬知識で1/3近くも頁数取るのもどうかと思うのに、そこの犬種紹介で視覚ハウンド5頭中4頭がサイズ誤植してるんですけど！ミニピンサイズのサルーキとかいたら飼いたいわ。

2019/08/22

[さくらぱぱ]

実設計例も交えて、結構深い内容でした！

2020/10/11

[アキ]

今年１５１冊目。私は、犬を飼っているので、おもしろそうとおもって借りてみた。しかしこれは、犬のいる家庭で、家を建築する場合のアドバイスらしきものらしい。いくつかの家の写真がのっていた。私は、当分引っ越さないので、参考にこそならなかったが、人のインテリアや内装を見るのは好きなので、とてもおもしろかった。★★★★★

2020/07/28

[ま]

我が家は愛犬家なので、純粋に羨ましい。本を読む前はせいぜい土間や足洗いスペースを取り入れようくらいの細かいアイディアがたくさん載っているんだろうと思っていた。実際読んでみると配置計画の段階から犬のことを考えていて驚いた。まだまだ犬への愛が足りなかった。注文住宅と建売住宅に対する考え方が人によって違うように、犬と暮らすことも人によって考え方が様々なのだと思う。犬と快適に暮らすためにしつらえを整える人もいれば、環境にはそこまでこだわらない人だっている。家づくりには正解がない。だからこそ沢山の情報を仕入れたい。

2021/03/05