内容説明
全部ポリ袋で仕込み完了!7種類の豆から9種類のみそが手軽に作れる、はじめてさんでもわかりやすいハンドブック。米みそ、麦みそ、合わせみそ、ひよこ豆みそ、キドニービーンズみそ、緑豆みそ、あずきみそ、黒豆みそ、白いんげん豆みそ、プラス手作りみそを楽しむレシピ41。
目次
第1章 基本のみそ作り(米みそ;麦みそ ほか)
第2章 いろいろな豆でみそ作り(みそ作りにおすすめの豆;ひよこ豆みそ ほか)
第3章 手作りみそレシピ(梅みそで;みそマヨで;玉みそで;みそ万能だれで;肉みそで;みそ漬けで)
著者等紹介
真藤舞衣子[シンドウマイコ]
料理家。カフェ「マイアンmy‐an」(山梨市)のオーナー。会社勤務ののち、京都の大徳寺内塔頭で1年間生活。その後、フランスのリッツ・エスコフィエ・パリ料理学校に留学し、ディプロマを取得。帰国後東京の菓子店に勤務。現在は料理教室の主宰やレシピ開発、食育講座、ラジオ、テレビのレギュラーコメンテーターや料理番組などで多忙な日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
27
なるほど、うちの味噌が異様に真っ黒になるほどハッコした理由はそういうことか!と夫婦でうなりました。今年はどうしようかなあ…いまいち冷蔵庫&ポリ袋に触手が動かない自分たちです。う~む、でも美味しそうなんだよなあ…。2021/05/04
pettyori1
4
味噌作り、樽で作ると大掛かりで場所も取るし最近は作ってませんでしたが、ポリ袋だと配合を変えて少量づつ作って食べ比べしたりできて楽しそうですね。 あずきで味噌を作るのは知らなかった。どんな味か気になります。2023/06/10
ろこん。
4
胃腸を整えたくて味噌作りに興味を持った。ポリ袋で簡単に作れそうなのでやってみようと思う。仕込みは寒い時期とあるので、夏の今じゃないんだな。気温が下がったら作ることにしよう。見やすく丁寧なので初心者に優しい本だと思う。大豆だけじゃなく麦やひよこ豆などいろんな味噌レシピがあるので楽しい。料理レシピもあるので一冊あれば味噌マイスターになれそう。2022/08/15
ゆき
2
いろいろな豆を使いポリ袋に詰めて冷暗所で発酵させる手作り味噌の作り方。材料も大豆以外にひよこ豆、金時豆、緑豆、あずき、黒豆、白インゲン豆などを使っていたり、麹も米麹と麦麹の2種類が使用されていたりバラエティーが豊か。気楽に作れそうだが、基本味噌の仕込みは12月から2月で出来上がりが夏頃ということなので時期を選ぶ。その他に炊飯器で作る即席味噌もあり。豆板醤、コチジャンや水煮缶で作る簡単味噌、梅味噌、マヨ味噌、玉味噌、味噌ダレ、肉味噌、味噌床など味噌の変わり種やタレや定番料理からお菓子の味噌レシピも豊富。2022/03/31
ワタナベ読書愛
1
2021年刊行。家庭で、少量で、簡単に、特別な器具もいらず、手軽に味噌づくりが楽しめるレシピ本。ジッパー付きのビニール袋で仕込める。保管もまるで書類や本のように、書類ケースに立てて収納し場所を取らない。大豆のほか、いろんな種類の豆でも味噌が仕込めるので、ダイスアレルギーの人も味噌を食べられるかも?いろんな可能性が膨らむ。味噌を使った料理も、アイデア満載。発想が柔軟で、現代の家庭事情に合うやり方。天才だ!圧巻は即席白みそ。炊飯器を使って1日でできる。1年がかかりで味噌を仕込む味噌界の常識を覆した。あっぱれ!2021/12/16