内容説明
荒涼とした精神の砂漠を徘徊する日々、どこまでが幻覚か現実か。インディーズでカルト的人気を誇るミュージシャン、衝撃の小説デビュー。
著者等紹介
檀廬影[ダンイエカゲ]
平成元年、横浜生まれ。日本人と黒人のハーフ。二十歳よりDyyPRIDE名義でラップを始める。2011年音楽レーベルSUMMITより1stソロアルバム「In The Dyyp Shadow」、グループSIMI LAB 1stアルバム「Page1:ANATOMY OF INSANE」をリリース。2017年にSIMI LABを脱退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
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ラッパーのDyyPRIDEが、檀廬影名義で出した小説。言葉を扱っている職業だからか、語彙が凄くて圧倒された。また、自身の生い立ちや経験と思われるモノを盛り込まれて、苦しさや遣る瀬無さが、叫びとなって襲い掛かるような感覚になった。この小説は、文藝賞の最終候補に残ったらしい。これだけ密の濃い作品でも受賞しないのかと思い、驚いた。2020/10/20
kyokasyotalk080
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自分としては、よくわからないところでが多かった。 酒とタバコは好きだが、薬も葉っぱもやったことないし、人格の統合が上手くいかなかったわけでもないから内容理解は出来ても共感はしきれなかったのかもしれない。2019/10/29
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