立東舎文庫<br> ジャコ・パストリアスの肖像

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立東舎文庫
ジャコ・パストリアスの肖像

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784845628087
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0173

内容説明

フレットレスのフェンダー・ジャズ・ベースという愛器を操り、これまでの概念を覆す唯一無二のプレイで、ベースという楽器の可能性を広げ、その後のミュージシャンたちにも多大な影響を与えた伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアス。彼の音楽の原体験から、ベースという楽器との出会い、ミュージシャンとしての輝かしい栄光、そしてあまりに悲劇的すぎる最期へと続く、激しく刹那的な35年のストーリーが、数多くの有名ミュージシャンの証言を交え語られていく。天才ベーシストの、成功への足跡はもちろん、その後に訪れた闇をも克明に描いたリアル・ストーリー。ベーシストやジャズ愛好家のみならず、すべての音楽ファンに贈る一冊だ。

目次

序章 ジャコ―人と神話
第1章 若き日々
第2章 オン・ザ・ロード
第3章 ウェザー・リポート
第4章 ワード・オブ・マウス
第5章 失意の時代
第6章 終焉
第7章 ジャコの思い出
第8章 ジャコふたたび

著者等紹介

ミルコウスキー,ビル[ミルコウスキー,ビル] [Milkowski,Bill]
ニューヨーク在住のフリーランス・ジャーナリスト。1954年9月26日、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。ウィスコンシン州立大学ジャーナリズムを専攻した後、音楽評論家として『ミルウォーキー・ジャーナル』に就職。そのかたわらで、1977年から1979年まで週刊誌『シティサイド』を発刊する。1980年、ニューヨークに移り、週刊エンターテインメント情報誌『グッド・タイムス』の主筆として活動。1982年からは独立してフリーランス・ライターとなり、ロック、ジャズ、ブルース系の記事やインタヴューを主に、多くの出版物で執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吟遊

11
インタビューによる伝記的な本。フロリダで育った自由奔放な少年時代の回想が、活き活きとしていて、アメリカ素敵、と思う。2017/05/10

owl&shepherd

3
ファンが読むには覚悟が必要。本書の三分の一は彼の自己破壊的な振る舞いだから。また、虫の息で発見された彼の姿の描写には絶句。何が彼をそうさせたか、誰にもわからないだろう。本人だって... 1980年代に「生ジャコ」を二度見聞きしているわたしは、あまりの悲惨さに今回ばかりは言葉少な。 2017/01/05

T. S

0
リアルタイムで聴いた事がなく、パット・メセニーやジョ二・ミッチェルのアルバムに参加されていたことを知って才能溢れるベーシストという印象だった。もう少し謙虚だったら、破滅的な人生を送らなかったのではないかと感じてしまう。2017/01/29

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