内容説明
最前線の現場で成果を上げている独創的メソッド、第2弾、全74種。
目次
第1章 基礎力アップ編(指の筋力をアップさせる方法;指先へ神経を行き届かせて指の動きを良くする方法 ほか)
第2章 実践力アップ編(ソフトペダルを有効活用する方法;ソフトペダルに対する苦手意識を払拭する方法 ほか)
第3章 アンサンブル強化編―“ピアノ・デュオ”(初めて連弾に挑戦する場合の選曲方法;担当パートを決める方法 ほか)
第4章 対応力アップ編(ストライド奏法をスマートに弾くための練習方法;ウォーキング・ベース的奏法が上手くなる方法 ほか)
著者等紹介
伊賀あゆみ[イガアユミ]
東京音楽大学卒業、同大学院伴奏コース修了。イギリス王立音楽院に短期留学。全日本学生音楽コンクール高校の部第2位。ピティナ・ピアノコンペティションG級と特級で金賞受賞。2000年のCDデビューを機に、全国でソロや様々な楽器奏者とアンサンブルのコンサート活動を行う。多数のCD録音、雑誌のコラム執筆、公開講座・レッスン、コンクール審査など幅広く活動している。山口雅敏とは“進化系”デュオとして、見た目にも楽しい連弾作品、日本初演作品などを各地で演奏している
石川芳[イシカワカオル]
作編曲家。ネム音楽院卒業後、ヤマハの海外デモンストレーターとして、北欧、中南米、東南アジア、オセアニアの各国で演奏活動及び現地スタッフの指導にあたる。恩師故寺寺島尚彦氏の導きにより商業音楽の世界に身をおくようになる。作陽短期大学、洗足音楽大学などの講師を経て現在フリー。9つのペンネームを持ち、幅広いジャンルで活躍中。趣味はオルゴール音楽作り。スイス、ドイツのオートマタ作家とのコラボや、テーマパーク、オルゴール博物館保有楽器のために作品を提供する
稲岡千架[イナオカチカ]
東京音楽大学ピアノ演奏家コース、マンハイム国立音楽芸術大学芸術家育成コース、ソリストコースをDAAD(ドイツ政府学術交流会)特別奨学生として最優秀で卒業。国家演奏家資格を授与される。マンハイム・モーツァルトコンクール全部門総合優勝。バーデンヴュルテンベルク州政府新年会、モーツァルト・ガラ・コンサート等出演。SWRドイツ南西ラジオで放送される。ヒルデスハイム劇場オーケストラ、韓国室内オーケストラなどと共演。ソロ、室内楽奏者として充実した演奏活動を行っている
黒岩祐子[クロイワユウコ]
東京音楽大学、並びに同大学研究生ピアノ伴奏科修了。在学中より演奏活動を行い、卒業時には卒業演奏会や多摩六都フレッシュコンサートに出演。国内外で日本人作曲家の作品を紹介する演奏会等に出演するほか、各種音楽セミナー、合唱団、市民第九のピアニストなどを務める。また学生の頃からピアノやソルフェージュのレッスンを行い、子どもから大人まで幅広く指導を展開する他、現在東京音楽大学で後進の指導にもあたっている
腰塚賢二[コシズカケンジ]
東京芸術大学作曲科卒業。中澤桂、立川清澄両氏の共演ピアニストとしてデビュー以来、日本を代表する音楽家と数多くの舞台を踏む。ロスアンゼルス、ワシントン、シンガポール、ブラジル・サンパウロ、中国、ホノルル、グアムなど海外での演奏も多い。2002年のワシントン・ケネディー・センターに於けるコンサートの模様はインターネットで全世界に中継された。また毎年1月開催の秋田県大曲音楽祭コンクールでは、オフィシャル・ピアニストを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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