内容説明
日本語ラップ・フリークとして知られるラッパー・サイプレス上野と、このシーンを見続けてきたライター・東京ブロンクスが、新旧の名盤を語り尽くす。基本ユルめ、かつディープ、そして、溢れ出る日本語ラップへの至上の愛。
目次
キミドリ『キミドリ』―イケてるかどうかのリトマス紙的名盤
ライムスター『EGOTOPIA』―宇多丸師匠の偉大なる功績
ユウ・ザ・ロック★『THE SOUNDTRACK’96』―ユウさんに怒られたら一人前!
スチャダラパー『5th WHEEL 2 the COACH』―ヒップホップと渋谷系の間で
ECD『ホームシック』―シーンきってのアウトサイダーが辿った道程
V.A.『ILL‐CENTRIK FUNK VOL.1』―エレクトロうちあけ話
キングギドラ『空からの力』―やっと渡されたラップ教科書
ブッダ・ブランド『人間発電所~プロローグ』―ディグの精神を身につけよ!
イルマリアッチ『THA MASTA BLUSTA』―いろんな意味でメジャー級!
マイクロフォン・ペイジャー『DON’T TURN OFF YOUR LIGHT』―渋谷=ヒップホップの街に!〔ほか〕
著者等紹介
サイプレス上野[サイプレスウエノ]
サイプレス上野とロベルト吉野のマイクロフォン担当。横浜出身の1980年生まれ。ラップを始めたのは15歳頃。TITLE‐B結成。その後、サイプレス上野とロベルト吉野を結成。コンピ『Homebrewer’s2』への参加を経て、2004年に「ヨコハマジョーカーEP」でデビュー。音楽活動以外にも、ラジオのMCや、ファッション/カルチャー雑誌での連載、モデルとその活動は多岐にわたっている
東京ブロンクス[トウキョウブロンクス]
ヒップホップ特殊情報機関Ghetto Hollywood主宰。1979年東京生まれ。98年、桑沢デザイン研究所に入学。2000年『BURST』誌に掲載したグラフィティーの特集記事をきっかけにライターとして活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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