内容説明
仕事と人生を豊かにする新・発想法。
目次
第１章 大喜利思考になれば斬新なアイデアが浮かぶ
第２章 疑問力を鍛える→お題を作る
第３章 発想力を鍛える→答えを導く
第４章 解決力を鍛える→答えを選ぶ
第５章 表現力を鍛える→考えを発表
第６章 もっと大喜利思考を磨く
著者等紹介
田中イデア［タナカイデア］
放送作家・ライター／鹿児島県出身。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。教育学の大学院を修了後、「マスコミ業界」へ。テレビやラジオの企画構成や映画の脚本を担当。他にも携帯サイトの企画プロデュースやイベントやライブの構成も行う。また教育大での経験を活かし、若手芸人の発掘や育成として、ワタナベコメディスクールや東京アナウンス学院、松竹芸能タレントスクールなどで講師、ネタ見せの活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
酔拳2
30
読みやすい。大喜利的思考になるってのはいいね。お笑い芸人さん、ほんと切り返し上手いし、面白く話すのすごい。すべらない話みたいな番組が出てきてから、ほんとお笑い芸人は尊敬しちゃう。俺に一番足りてなくて、一番欲しい能力だな。他のアイデア本にもあったけど、アイデア出すにはやっぱり知識は必要なんだよね。天才的な閃きでパッと解決する、てことはありえない、と。2021/03/06
navyblue
16
大喜利的な発想でアイディアを出す、なかなか面白い切り口だった。私は頭が固いのか、お題を読んでもパッと答えが思い浮かばない。焦るようにページをめくると、著者の模範解答が素晴らしく、いちいち感心しながら読んでしまった。何か特別な方法というわけではないのだが、普段から身の回りの物事をよく見る、この一言に尽きるのではないだろうかと思った。ネタ帳を持ち歩き、ふっと浮かんだアイディアを捕まえておく、その書き方についても丁寧に説明されているので、すぐに真似ができそうだ。2018/03/29
マジェスティー２５０
6
発想転換することで違う何かがみえてくる2011/12/18
むぎ
3
発想に関する本は何冊か読んだことがあります。内容はたいして変わらないに思えました。しかし、大喜利という他にはない要素がすばらしく面白い。この本では色々な大喜利のテーマに作者自らが解答を出しています。吹き出してしまうような解答や首を傾げるような解答など、お笑い番組を見ているかのようでした。しかし、どうしてこの解答は笑えたのか、こちらはつまらなかったのかを作者がきちんと説明しているので正しい発想法を身につけることができます。しいて言うなら、芸人さんは主にどこで社会の常識を学んでいるのかが気になりました。2014/04/11
Tommy
1
お笑いもビジネスも全て同じ道理。いかに相手目線であるか、この本質が重要。とはいえそれが簡単なら誰しもが成功しており、兎にも角にも相手を知ること。いかに無意識の時間を有意識に、自己意識を他己意識に向けることができるか、を勉強させていただきました。 2022/03/04
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