内容説明
音楽理論を、実際の作編曲や演奏に反映させるためのノウハウを伝授するのが本書。ベーシックなバッキング・アイディアから、ブラス/ストリングスのオーケストレーションに至るまで、アレンジ全般にわたり具体例に即したテクニックを解説。
目次
第1章 メロディとハーモニーの関係
第2章 キーボード・アレンジ
第3章 音色に応じたボイシング・アプローチ
第4章 アンサンブル・アレンジ
第5章 ブラス・アレンジ
第6章 ストリングス・アレンジ
著者等紹介
篠田元一[シノダモトカズ]
大学在学中にピアノ/キーボードを笹路正徳に師事。自己グループにてレコード・デビューを果たしプロの道へ。その後は、自己の音楽製作事務所モトミュージックを拠点に幅広いジャンル、メディアの楽曲提供/音楽制作を手掛けている。2000年『PIVOT』、2002年『Floating Colors』、2003年『Foresight』と3枚のソロ・アルバムを発表。キーボーディストとしての演奏活動では、自己のプロジェクト/グループによる精力的なライブ/コンサート活動の他、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとする国内外の名門オーケストラとの共演も多数。冨田勲/源氏物語幻想交響絵巻の国内外公演およびレコーディングにキーボード・ソリストとして参加。加えて『実践コード・ワーク』『ザ・ベスト・プログラミングス・シリーズ』をはじめとする記録的なベスト・セラー、ロング・セラーを誇る音楽書籍も多数ある。音楽学校メーザー・ハウスでは音楽講師を務めて後進の指導にあたるなど、幅広い音楽活動を行っている
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