出版社内容情報
アドリブ・トレーニングからジャズ理論までがこの1冊に!
多くのジャズ・ギタリストに愛用されてきた『ザ・ジャズ・ギター』(上・下巻)がこのたび1冊にまとまりました。前半(PART2)では“特に理論にこだわらなくてもジャズはできる”という主旨にもとづいて、わかりやすさを第一に展開。後半のPART3以降はそこから発展して、ピッキングやフィンガリングのトレーニング、ジャズのコード/スケールなどについて詳しく解説してあります。CDには実際にスタンダード曲を収録。マイナス・ワンとしてアドリブの練習にも使えるようになっています。十分に活用してジャズ・ギターへの理解を深めてください。
【CONTENTS】
PART1 アドリブを始める前に
PART2 アドリブ・トレーニング
PART3 テクニック・マスター
PART4 コード・マスター
PART5 アドリブ・マスター
【収録曲(全4曲)】
Blue Bossa
Take The“A”Train
Satin Doll
Billie's Bounce
【著者プロフィール】
富塚 章(とみづか あきら)
1953年東京都出身。合歓音楽院(現ヤマハ音楽院)卒。小学生の頃よりクラシック・ギターを始め、ケニー・バレルやバーニー・ケッセルなどを聴いてジャズ・ギターを始めるが、その後、さまざまなジャンルの音楽や、いろいろな楽器に興味を持ち、20歳の頃より、ジャズだけでなく、クラシック、フォーク、ブルーグラス、フラメンコなどの分野でも演奏活動を開始。ギターの他にジャズ・ピアノ、フルート、サックスなども演奏し、現在は静岡県に居をかまえ、地元を中心に演奏活動や音楽指導を行なっている。著書に 『はじめてのジャズ』 、『はじめてのジャズ・ヴォーカル』(リットーミュージック刊)などがある。