読本シリーズ
金融読本 (第28版)

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  • サイズ A5判/ページ数 354,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492100240
  • NDC分類 338
  • Cコード C3033

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内容説明

リーマン・ショック後の非伝統的金融政策、プルーデンス政策、ギリシャ危機など最新の状況を含め、現状・制度・歴史をバランスよく解説した2011年最新改訂版。

目次

金融とはどういうことか
金融業務
金融機関
金融市場と金利
デリバティブと証券化
企業金融と消費者金融
資金循環
決済システム
金融政策
プルーデンス政策
金融制度の改革
外国為替
国際金融
金融経済理論

著者等紹介

島村高嘉[シマムラタカヨシ]
1932年群馬県に生まれる。55年一橋大学経済学部卒業。55年日本銀行入行、国庫局長、審議役を経て、87年防衛大学校教授。95年中央大学総合政策学部教授。2003年麗澤大学国際経済学部客員教授。現在、中央大学政策文化総合研究所客員研究員

中島真志[ナカジママサシ]
1958年高知県に生まれる。81年一橋大学法学部卒業。81年日本銀行入行、調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局などを経て(この間、金融情報システムセンター(FISC)調査企画部長、国際決済銀行(BIS)金融経済局などを歴任)。現在、麗澤大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アルカリオン

1
マネタリストによれば、「金融政策の目的は経済成長のための安定的な基礎を提供することだ。ところが、中央銀行が経済情勢に応じて裁量的に金融政策を運営することは、貨幣的混乱(経済主体の期待を攪乱させる;政策効果発現までに不規則なラグが生じる)をもたらし、景気変動の波を却って大きくする恐れがある。」この主張の背後には、経済は元来自律的、安定的なもので、政策による攪乱がなければうまくいくという思想がある。これは、経済は本質的に不安定なもので、政策による誘導が不可欠であるとするケインジアンの思想と対立するものである。2011/07/23

シバ

0
金融についてかなり分かりやすく書かれていて、素人の自分でも結構読むことができた。また、金融業界への興味が高まった。2011/12/14

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