出版社内容情報
理論コンプレックス解消に効果絶大!
理論書を読んでもよく理解できない、コード理論はわかっているつもりなんだけど何となく曖昧だ……
そんな人はいませんか? 基本をしっかりと把握していないことがその原因です。
コード、つまり和音の根底にあるのは2音間の関係、つまり音程です。
この部分を完全に理解してしまえば、たとえ難しいテンション・コードといえども恐れる必要はありません。
4音構成の和音もすべて2つの音の関係の積み重ねとして捉えればいいのです。
そう言ってしまえば話は簡単なのですが、ここでつまづいて挫折してしまう人が多いのも事実。
本書では音楽教育に長年の経験を持つ著者が、
工夫を凝らして音程関係をわかりやすく、そして徹底的に解説しています。
何となく理論にコンプレックスを持っている人には絶対おすすめの一冊です。
内容説明
本書はいわゆる「楽典」ではなく、コード・ネームが活用される種類のポピュラー音楽系統に限定したコード理論書なのである。そのため、ごく基本的な事項であっても、コード理論に直接結びつきにくい音楽知識にはほとんど触れていない。
目次
第1章 音程修得術
第2章 音階習得術
第3章 調号修得術
第4章 和音(コード、コード・ネーム)修得術
第5章 テンション(テンション・ノート)修得術